しあわせな日々
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- ARICA
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

『しあわせな日々』(2013年)
撮影:宮本隆司
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事業概要
『しあわせな日々』 原作:サミュエル・ベケット 新訳:倉石信乃 演出:藤田康城 美術:金氏徹平 音楽:イトケン 出演:安藤朋子、福岡ユタカ 現代演劇の巨星にして、今なお最前線に立つサミュエル・ベケットの最高傑作。1961年の初演以来、世界中で様々な上演が続けられている、現代演劇の金字塔『しあわせな日々』。本作の舞台美術には、近年若手現代美術家として、活躍が目覚ましい金氏徹平を迎え、ポップでありながら日常の歪みをあぶり出す金氏の創造性がARICAと交わる。今回のインド上演にあたり、金氏は現地取材し材料を収集、インド版の舞台美術を制作する。本作は、あいちトリエンナーレ2013にて初演、TPAM2014でも上演した。
- 実施時期
- 2015年1月14日(火) ケーララ州・トリシュール/インド
- 実施場所
- K.T. ムハンマド・リージョナル・シアター
プロフィール
【団体名】
2001年、演出の藤田康城、詩人・批評家の倉石信乃、元転形劇場(太田省吾主宰)の俳優、安藤朋子らにより、結成された。以来、10年以上に渡り、ARICAは、常にせりふの意味に支配されない、音、モノ、装置、空間との密接な関係を、全くオリジナルな方法で探ることを続けてきた。演劇を文学的な「意味の演劇」から解放し、真の総合的芸術としての演劇を創造しようとしている、世界でも類のないカンパニーである。 2005年カイロ国際実験演劇祭ベストソロパフォーマンス賞受賞。