It’s my turn series
機劇〜「記述」された物から出来事をおこす〜
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 篠田千明
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要
快快を2012年に脱退し、タイ・バンコクでの滞在を続けている篠田千明による、2015年発表予定の演劇公演に向けたプロジェクト。 [機劇 とは] 身体と空間を媒介に出来事をつくり、人が集い、対話する機会である瞬間芸術・演劇が、時を 越えて残されるための物:出来事を「記述」する身体/譜面/絵/テキストから、演劇と はなにか? を考える試み。今回は2回に分けたショーイングを行う。 構成・作・演出:篠田千明 Aプログラム:身体/譜面 ・The Short Chatri / タイトルコール [身体] 出演:中林舞 映像:いしいこうた ・ダンススコアからおこしてみる [譜面] 出演:福留麻里 映像:いしいこうた Bプログラム:絵/テキスト ・デッサン会 [絵] モデル:辻村優子 ※お客さま自身にデッサンを行っていただきます ・演劇 [テキスト] 出演:齋藤桂太(渋家)、大道寺梨乃(快快)、竹田靖、辻村優子、夏目慎也(東京デスロック)
- 実施時期
- Aプログラム 2014年7月11 日(金)〜13日(日) Bプログラム 2014年8月8日(金)〜10日(日)
- 実施場所
- Aプログラム SNAC Bプログラム 森下スタジオ
プロフィール
【篠田千明】
世界を思考嗜好し、人・物・出来事を配置compose作曲する演出家、作家。 1982年東京生まれ。2004年に多摩美術大学映像演劇学科の同級生らと快快(ex:小指値)を結成し、2012年に脱退するまで中心メンバーとして所属する。2013年現在バンコク在住。
作品を創る場に集まる人たちとの集団制作を基本とし、素材を的確に配置するためのコンセプト作りが一番の特徴。そのコンセプトは時にロマンチックに、時にプレイフルに、だけど基本はシステマチックな楽譜のようなコンセプトで全体を構成・制作している。