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葛河思潮社『背信』

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
有限会社 ゴーチ・ブラザーズ
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成26年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

2005年にノーベル文学賞を受賞したイギリスの劇作家ハロルド・ピンターが1978年に発表した戯曲。この戯曲は、劇が進むにつれて劇中の時間が逆行していく、という構造で描かれている。物語の内容はどこにでもありそうな男女3人の不倫劇だが、この構造のうえにピンターが配した様々な仕掛けにより、観る者は人間の現実認識がいかに不確かなものであるかを突き突けられる。 作:ハロルド・ピンター 翻訳:喜志哲雄 演出:長塚圭史 出演:松雪泰子 田中哲司 長塚圭史 美術:松岡 泉 照明:齋藤茂男 音響:加藤 温 衣裳:Die-co★ ヘアメイク:河村陽子 演出助手:山田美紀 舞台監督:福澤諭志

実施時期
2014年9月18日(木)~30日(火)
実施場所
東京芸術劇場 シアターイースト(東京都豊島区)

プロフィール

【有限会社ゴーチ・ブラザーズ】

前身は演劇プロデュースユニット「阿佐ヶ谷スパイダース」の制作部。2004年6月に法人格を取得し俳優マネジメント部を設立、「阿佐ヶ谷スパイダース」以外の演劇公演のプロデュースや制作も積極的に展開している。2014年現在、「阿佐ヶ谷スパイダース」「葛河思潮社」「柿喰う客」「テアトル・ド・アナール」等の劇団・ユニットの公演を制作している。

【葛河思潮社】
劇作家・演出家の長塚圭史が演劇のさらなる可能性を探るべく2011年に立ち上げたソロプロジェクト。自身の脚本を演出するというスタイルにこだわらず、日本の既存の戯曲や海外からの翻訳戯曲、さらには原作小説からの戯曲化など、あらゆる素材から演劇作品を創り出していく。また、ワークショップやリーディングといった手法を創作のプロセスに積極的に取り入れ、長期的な視点に根差した作品創りを志向する。さらには地域公演などにも積極的に取り組み、常に刺激的な作品を広く発信していく場にすることを目指している。