+51 アビアシオン, サンボルハ
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 岡崎藝術座
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]



事業概要
神里雄大率いる岡崎藝術座の新作。岸田國士戯曲賞の最終候補作となった前作『(飲めない人のための)ブラックコーヒー』より1年半ぶりの本作では、近年の神里作品で扱ってきた、移民や労働者が抱える問題、個人と国民性の関係、同時代に生きる他者とのコミュニケーションといった問いをふまえながら、「日本人」と「母語の越境」をテーマとした創作を行う。 昨年秋から今年春にかけての、神里自身による沖縄、ペルー、アメリカと日系人の足跡を追った取材が内容に反映される予定である。またリハーサルを今年7月と来年1月の二期に分けて行なうことで、時間をかけた創作による更なる深化を目指す。
- 実施時期
- 2015年3月19日(木)~23日(月)
- 実施場所
- PUBLICUS X Nihonbashi B1F NICA: Nihonbashi Institute of contemporary arts
プロフィール
【岡崎藝術座】
演出家・作家である神里雄大の作品を上演する団体として2001年に結成。東京都・神奈川県を拠点に活動。
[主な代表作] すべて作・演出:神里雄大
『ヘアカットさん』(2009年、第54回岸田戯曲賞最終候補作品)、『街などない』(2011年)、
『レッドと黒の膨張する半球体』(2011年、フェスティバル/トーキョー11主催作品)、『隣人ジミーの不在』(2012年、フェスティバル/トーキョー12主催作品)
『(飲めない人のための)ブラックコーヒー』(2013年、第58回岸田戯曲賞最終候補作品)
2012年8月、第14回Taipei Arts Festivalにて『放屁蟲』(『レッドと黒の膨張する半球体』)が正式招待作品として招聘・上演された。