『偽造/夏目漱石』
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 重力/Note
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成25年度 第Ⅱ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

『偽造/夏目漱石』
撮影:青木祐輔
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事業概要
重力/Noteでは、創作を通じて「《神》と《人間》」「《国家》と《個人》」「《わたしたち》と《わたし》」といった題材に向き合ってきた。ここには通奏低音として《近代化》の問題がある。今回、夏目漱石のテクストに取り組むことで、近代化を経ても未だ名づけられていないものや感覚、そして《日本人》自らのアイデンティティを思考する《場》としての演劇を上演する。 原作:夏目漱石『三四郎』ほか 戯曲:市川タロ(劇作家・『デ』代表) 構成・演出:鹿島将介 出演:瀧腰教寛、立本夏山、平井光子、邸木夕佳 舞台美術:深代満久 照明:安藤直美 衣裳:富永美夏 宣伝美術:青木祐輔 演出助手:永井彩子 ドラマトゥルク:佐々木琢 英語案内:伊藤羊子 制作:本多萌恵
- 実施時期
- 2013年11月4日(月)~10日(日)
- 実施場所
- アトリエ春風舎(東京都板橋区)
プロフィール
【重力/Note】
演出家の鹿島将介を中心に2010年に結成された劇団。東京・浅草橋を拠点に活動。既存のテキストを用いながら、物語そのものではなく、言葉の響きやニュアンス、作家の思想などを集団創作のスタイルで作品化している。近年の主な作品にE.イェリネク『雲。家。』(F/T12公募プログラム参加作品)、『職業◉寺山修司(1935~1983/1993~2012)』、『リスボン@ペソア』など。