Multus#2 ダンス・オン・ピアノ
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 一般社団法人 もんてん
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成25年度 第Ⅱ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

Multus#2 ダンス・オン・ピアノ(2014年)
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事業概要
美術家、音楽家である向井山朋子が監修する「Multus」(複数の意)シリーズの第二弾。向井山をはじめ、現代音楽のスペシャリスト、ゲラルド・バウハウスをオランダから招き、日本の若手実力派、浦壁信二、佐藤祐介を加え、総勢四名で四手連弾による二台ピアノ・コンサートを行う。今回の作品は、のように踊り波打つ音楽と、観客を取り囲んで上映されるビデオ・インスタレーションとの共演。映像は「オランダフィルムミュージアム」(EYE Film Institute Netherlands)が所有する60年代のモノクロの無声映画、ドキュメンタリー映画を素材として再編集した新作。100年近くの時を経て再編集された映像の時間軸と音楽の躍動感が交差する。新しい音楽の聴き方、音楽空間を追求するコンサートである。
- 実施時期
- 2014年2月1日(土)~2日(日) 東京
- 実施場所
- 世田谷美術館講堂(東京都世田谷区)
プロフィール
【向井山朋子】
1991年国際ガウデアムス演奏家コンクール優勝後、ロイヤルコンセルトヘボウなど世界一流オーケストラにソリストとして招聘され、新曲の初演に携わる。近年は、イリ・キリアン、マリーナ・アブラモヴィッチらとのコラボレーションのほか、従来の形式にとらわれない舞台芸術やインスタレーションなど美術の領域にも進出し、2013年はあいちトリエンナーレ、瀬戸内国際芸術祭で新作を発表、好評を博す。