このウェブサイトではサイトの利便性の向上を目的にクッキーを使用します。ブラウザの設定によりクッキーの機能を変更することもできます。サイトを閲覧いただく際には、クッキーの使用に同意いただく必要があります。

  • x
  • Instagram
  • facebook
  • Line
  • Youtube

チェルフィッチュ『地面と床』春ツアー

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
チェルフィッチュ
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

平成25年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要

2012年に発表した『Current Location』(現在地)より、演劇に対する態度を大きく変化させた岡田利規。そこには、震災とそれによって引き起こされた日本の社会状況がまぎれもなく影響している。フィクションへの探究をより深めており、今作『Ground and Floor』(地面と床)で描き出すのは“そう遠くない未来の日本”を舞台にした死者と生者の物語。さらに、これまでも取り組んできた音楽とパフォーマンスの関係性をより発展させるべく、新たなアプローチに挑み、チェルフィッチュにしか作れない「音楽劇」を目指す。岡田利規とチェルフィッチュの新機軸であり、7都市でのヨーロッパツアーが決定している。

実施時期
2013年5月22日(水)~25日(土)
実施場所
クンステン・フェスティバル・デザール2013(ブリュッセル/ベルギー)

プロフィール

【チェルフィッチュ】
岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして1997年設立。『三月の5日間』で第49回岸田國士戯曲賞を受賞。2007年5月、同作品がヨーロッパ・パフォーミングアーツ界の最重要フェスティバルとされるKUNSTEN FESTIVAL DESARTS2007(ブリュッセル/ベルギー)に初の海外進出を果たして以降、アジア、欧州、北米での招聘公演多数。つねに言葉と身体の関係性を軸に方法論を更新し続けている。2011年、『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』がモントリオール(カナダ)の演劇批評家協会批評家賞を受賞。