アート×アート×アート 第1回 世界を席巻する藤倉大パラダイス
―音楽×エレクトロニクス×映像×フード―
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- Hakuju Hall(株式会社 白寿生科学研究所文化振興グループ)
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成25年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要
柔軟な感性をもつ聴衆に広くアピールするために、新しい音楽や芸術表現を追及しているアーティストに焦点を当て、世界の多様なアートシーンの在り方を紹介するシリーズ「アート×アート×アート」。シリーズ第1回は、世界で大活躍している作曲家、藤倉大をフィーチャーし、室内楽曲を中心に世界初演の坂本龍一とのコラボレーションによるエレクトロニクスの作品を披露する。この新作に、原田大三郎監修のもと選ばれた若手映像作家がビデオ作品を制作、音楽と併せて上映するなどの、若手アーティストとのコラボレーションも行う。さらに1回目公演と2回目公演の間は、藤倉大の音楽にも通じる、新奇なアイディアと驚きに満ちたメニューで話題のフレンチレストラン・表参道L’ASの兼子シェフによる食とのコラボレーションの時間とし、藤倉大の音楽が流れるホワイエ、スカイテラスにて、音楽と食、Hakuju Hallの空間をトータルで体験していただく新しい試み。
- 実施時期
- 2013年4月27日(土)
- 実施場所
- Hakuju Hall(東京都渋谷区)
プロフィール
【藤倉大(作曲家)】
1977年生まれ。15歳からロンドンに在住しジョージ・ベンジャミンらに師事。1998年のセロツキ国際作曲コンクール優勝をはじめ、ヒンデミット賞、ギガ・ヘルツ賞特別賞、尾高賞などを受賞している。近年の委嘱作品として、英フィルハーモニア管と名古屋フィルとの共同委嘱によるピアノ協奏曲、読売日響委嘱作品、IRCAMとのヴィオラ独奏と電子音楽のための作品(以上2009年)、シカゴ響の委嘱によるブーレーズの85歳を記念した作品(2010年)などがある。2011年2月、ドゥダメルに献呈した作品が世界初演。契約している出版社はロンドンのリコルディ社。TBS系「情熱大陸」でも注目を集めた。