悲円 -pi-yen-
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- ぺぺぺの会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成
- 助成タイプ
- 単年
2024年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成

悲円 -pi-yen- 撮影:日野敦友

悲円 -pi-yen- 撮影:日野敦友

悲円 -pi-yen- 撮影:日野敦友
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事業概要
本作品は、元工場であるギャラリー南製作所で上演された。
資本主義社会において、個人や集団は成長を続けようとする。だが一体何のために成長し続けるのだろうか。目的のない投資や現在を犠牲にした不確定な未来のための投資は、個人と社会をさらに貧しくしてしまうのではないか。
この作品では、「新NISA」×「チェーホフ」の2つを軸に、豊かさの希求が手段から目的に変化してしまった個人と社会を描き、投資の先にある豊かさとは何かを描いた。
『悲円 -pi-yen-』
作・演出:宮澤大和
出演:石塚晴日、熊野乃妃、佐藤鈴奈、宮崎明音、侑沙、村田活彦、岸本昌也
演出補佐:坂本奈央(終のすみか)、舞台監督:星善之(ほしぷろ・旅するたたき場)、照明:男山愛弓、作曲・音響:水瀬時帆、宣伝美術:羽田朱音、当日運営:藤井ちより、制作:石塚晴日
- 実施時期
- 2025年3月26日(水) – 3月31日(月)
- 実施場所
- ギャラリー南製作所(東京都大田区)
プロフィール
【ぺぺぺの会】
ぺぺぺの会は、2018年に発足した、令和時代のあたらしいアートを作ろうとする「ぺ」のヒトビトの集まりである。
「ひろばの会」、「ライブの会」、「あそびの会」という3つの柱を軸に、作り手と観客が共に劇場に存在することに着目しながら、既存の演劇における「見る/見られる」の関係を批判的に問い直す作品を作っている。