理性的な変人たちvol.4『寿歌/寿歌Ⅱ』
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 理性的な変人たち
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
2024年度 第1期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成

理性的な変人たちvol.4『寿歌二曲』 撮影:SHINGO Yoshizawa
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事業概要
風吹きすさぶ中、町を目指して荒野を行く九重五郎吉一座宣伝隊。眼には見えない観客に向けて、ええかげんな芸を繰り広げながら、モヘンジョ・ダロ(死者の丘)を目指して歩く…
核戦争後の世界を描いた『寿歌』と、核戦争の少し前を描いた『寿歌Ⅱ』を二本立てで上演。現代ではもはや寓話と言いきれないリアリティのあるこの二作を、争いの果てに故郷を追われた世界中の人々に想いを馳せながら、登場人物の性別や年齢設定にとらわれない配役で立ち上げた。
作:北村想
翻訳・上演台本・演出:生田みゆき
出演:荒巻まりの、滝沢花野、廣田高志、谷山知宏、小林春世、坂本七秋
舞台監督:原義則、照明:松本永、照明オペ・演出助手:万葉、音響・ムーブメント:大園康司、音楽(主題歌・劇中音楽):高良久美子、映像収録:浜嶋将裕、宣伝美術・小道具・衣装製作:荒巻まりの、当日運営:八木井里緒、制作:理性的な変人たち
- 実施時期
- 2024年9月12日(木)― 9月17日(火)
- 実施場所
- BUoY(東京都足立区)
プロフィール
【理性的な変人たち】
「人が繋がるために演劇に何ができるか、そのための表現とは何かを模索する」ことを目的に、「演劇科」のない東京藝術大学出身ながら演劇の道を選んだ5人で設立。
30代女性ならではの切り口を大切にしながら、今の日本で求められている演劇表現を意識的に問い続け、「時代」を映すことに挑戦する。
第31回読売演劇大賞にて、生田みゆきが優秀演出家賞受賞。当団体vol.3『海戦2023』が対象作品として選出された。