伝承の力 古典の現在 第10回記念公演

「尾上の松」歌・三弦:藤本昭子 歌・箏:岡村慎太郎 尺八:善養寺惠介、藤原道山ほか全36名フィナーレ大合奏

「雪」歌・三弦:藤本昭子 ヴァイオリン:大谷康子

「西行桜」歌・三弦:藤本昭子 歌・箏:日原藤柯維花 尺八:善養寺惠介
❮❯
事業概要
現代の地歌箏曲界で古典演奏を牽引する藤本昭子が、祖母 阿部桂子・母 藤井久仁江(人間国宝)の薫陶を受けた同門との箏曲合奏、最も信頼を置く演奏家との三曲合奏2曲、著名なバイオリン奏者大谷康子氏との共演を通じて、古典地歌箏曲の魅力と真価を世に問うた。さらに、次世代を担う三弦・箏・尺八演奏家の発掘・育成を目的として、以後3年間にわたって展開する公演シリーズ「伝承の力 古典の明日(仮称)」のキックオフとなる「尾上の松」全36名の大合奏をフィナーレ曲とした。全5曲の地歌箏曲公演。
- 実施時期
- 【公演】2025年3月9日(日)
【配信】2025年7月21日(月) - 実施場所
- 紀尾井ホール(千代田区)
プロフィール
【藤本昭子の会】
「地歌ライブ」(2021年4月~21年11月、全100回開催)の成果を踏まえ、地歌筝曲演奏家藤本昭子の公演活動の拡大と、江戸時代から今日まで伝承された地歌箏曲継承者としての藤本昭子の後進育成の場の創出を目的に設立。
現代においても決して色褪せない地歌箏曲の真価と魅力を優れた演奏によって聴衆に届けること、そして現代まで継承された演奏技法を絶やすことなく次の世代に伝えることを本団体の活動の本拠としている。




