劇団俳優座公演No.361 『存在証明』

『存在証明』(2025) 鑑賞サポート(タブレット型バリアフリー日本語字幕設置)

『存在証明』(2025) 鑑賞サポート(バリアフリー音声ガイドの設置)

『存在証明』(2025) 舞台写真 撮影:坂内太
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事業概要
第一次世界大戦、そして第二次世界大戦──
科学と信念が歴史のうねりに巻き込まれていった時代。
ケンブリッジ大学の数学者ハーディとリトルウッドは、「リーマン予想」の証明を志し、数式の中に普遍的な真理を見出そうとする。だが、その理想は国家や戦争、そして個人の信条によって引き裂かれていく。
1977年。かつてリトルウッドに顧みられることのなかった娘・アンは、精神病院で働いていた。ある日、患者である少女ベリルが繰り返す「4687961」という数字をきっかけに、父たちの過去へつながる記憶の断片が姿を現す。時空を超えて、「真理」に手を伸ばした者たちの軌跡と、その遺響をたどる物語。
- 実施時期
- 2025年11月8日(土)~15日(土)
- 実施場所
- シアタートラム
- 鑑賞サポート内容
- タブレット型バリアフリー日本語字幕、受付筆談対応、事前台本貸出、掲示による告知、ウェブアクセシビリティ対策、バリアフー音声ガイド実施
- 鑑賞サポート実施日時
- タブレット型バリアフリー日本語字幕・バリアフリー音声ガイド
2025年11月13日(木)13:00、11月15日(土)13:00
プロフィール
【劇団俳優座】
1944(昭和19)年2月10名の同人をもって出発、戦後の文化的混乱期にいち早く演劇復興の旗頭として活動を開始。以来半世紀余にわたり、常に高い理想をかかげ演劇の正道を目指して広範囲にわたる仕事を継続。俳優座は、今日の新しい現実の新しい演劇的表現を、楽しくて深くて、豊かで、ヒューマンな芝居を、自分たちらしい仕方で、自分たちの力で、創造していこうとする集団であり、この目的のために劇団員みんなが力を合わせ、創造・研究・自己訓練、劇団の維持・運営に全責任を負う。




