第17回「桂諷會」



事業概要
第17回「桂諷會」は、能・狂言鑑賞の会(会長:長山桂三/シテ方観世流能楽師)主催、アーツカウンシル東京の助成によって、2025年11月23日に国立能楽堂にて開催された能楽公演事業である。
本公演では、「卒都婆小町 一度之次第」(長山桂三)と「箙」(長山凜三)の能2番、そして「鎌腹」(野村万作・野村萬斎)の狂言1番を上演。併せて、仕舞として「笠之段」(長山桂三)、「賀茂」(観世喜正)、「野宮」(観世銕之丞)、「船弁慶 キリ」(観世淳夫)の4番を上演した。当日は、鑑賞サポートの一環として字幕ガイド「能サポ」を実施し、舞台の進行に合わせて詞章などを表示し、初心者にも親しみやすい環境作りに取り組んだ。
また、本公演に先立って11月2日に開催した事前講座では国士舘大学の表きよし教授を迎え、長山桂三・凜三父子とともに演目の見どころの紹介や、実技を含めた解説を行った。
- 実施時期
- 【事前講座】2025年11月2日(日)
【公演】2025年11月23日(日) - 実施場所
- 【事前講座】世田谷長山能舞台(世田谷区)
【公演】国立能楽堂(渋谷区)
プロフィール
【能・狂言鑑賞の会】
観世流能楽師・長山桂三が自身の芸の向上と能楽普及を目指して設立。世田谷区上野毛にある稽古舞台「世田谷長山能舞台」(2017年落成)で定期的にワークショップを開催している。
コロナ禍以前は、講座「能の世界に触れてみませんか」を毎月開催し、実技鑑賞のほか、面装束の鑑賞や謡を実際に体験して頂き、能の演目を紐解きながら、能のいろはに触れてもらう事業を行っていた。
現在は、桂諷会(長山桂三社中)会員のお稽古を月4回、「Let’s Try!!『謡曲・仕舞』おケイコマンツーマン」と題し、3ヶ月(月2回)を1クールとしてお稽古を行うとともに、インバウンドゲストに向けて能の体験会などを行っている。




