アンサンブル室町による「日々是好日」



「事業概要」
夏田昌和をテーマ作曲家として迎え、前半では私たちの日々の暮らしに憩いと内省をもたらす穏やかなひと時を詩の朗読と器楽曲によって紡ぎ、後半では時に人生を苛烈に揺さぶる恋愛や死別との遭遇を声楽曲とダンスによってドラマティックに描き出す。自然の中で一人静かに想いをめぐらす時間も、人間同士が生々しい感情を激しくぶつけ合う時も、いずれ終わりを迎える我々の人生においては等しく尊い「日々是好日(にちにちこれこうじつ)」。時代や国が違えど本質は変わらない人間の生の根幹を、静と動の対比のもとに音と言葉で浮かび上がらせた。
<第一部> 朗読:湯川ひな 物想いの午後、水無月、 秋の木漏れ陽 、二重にされた昔の歌
<第二部> コンテンポラリー・ダンス:島地保武 京鹿子娘道成寺(抜粋・初世杵屋弥三郎作)、トリスタンとイゾルデの愛の二重唱、吾妻鏡より「しづやしづ」(久保田晶子作)、オルフェオの嘆きのアリア
- 実施時期
- 2026年3月12日(木) - 2026年3月13日(金)
- 実施場所
- 日本福音ルーテル東京教会 Japan Evangelical Lutheran Tokyo Church
プロフィール
【一般社団法人アンサンブル室町】
ヨーロッパと日本の≪古楽器≫、すなわちヨーロッパのルネサンス・バロック時代の楽器と日本の伝統楽器による世界で初めてのアンサンブル。2007年にフランス人チェンバロ奏者で作曲家のローラン・テシュネを代表として結成され、同年『豊臣秀吉の夢』と題する旗揚げ公演を北とぴあ国際音楽祭(つつじホール)にて開催。室町という名称は、ヨーロッパの楽器が日本へ伝来した室町時代(16世紀)に由来している。
これまでに様々な作曲家、ダンサー・舞踊家、俳優、声楽家など、多彩なジャンルのアーティストと共に「ヨーロッパ+日本」という複文化の対話から、新しい芸術的表現の創造をめざしたコラボレーションを続けてきた。現在のアンサンブルメンバーには、60人以上の邦楽奏者、西洋古楽器奏者を数える。2022年より芸術監督に大平健介が就任。




