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「芸術文化による社会支援助成」活動報告

アーツカウンシル東京では、平成27(2015)年度より、さまざまな社会環境にある人がともに参加し、個性を尊重し合いながら創造性を発揮することのできる芸術活動や、芸術文化の特性やアーティストが持つ力を活かして、さまざまな社会課題に取り組む活動を助成するプログラム「芸術文化による社会支援助成」を実施しています。
ここでは、助成対象活動を終了した団体による活動報告動画や活動報告会のレポートをお届けします。

【動画】見える人も、見えにくい、見えない人もともに「能と講談で古典を楽しむ ことのは能」一般社団法人一乃会

アーツカウンシル東京では、令和4年度より「芸術文化による社会支援助成」の支援を受けて事業を実施した団体の活動報告会を開催してきました。令和6年度は、当助成プログラムの長期的な支援を受け、3年間の助成対象活動を終了した団体による活動報告動画をオンラインで公開します。

今回は、目の不自由な方も能を楽しめるよう、さまざまな工夫を重ねながら独自の活動を展開する一般社団法人一乃会の実践をご紹介します。事業を実施する過程で直面した課題や、それに対してどのように対応したのかなど、ご関心のある皆様に広く知っていただき、ご参考にしていただければ幸いです。


一般社団法人一乃会

観世流シテ方能楽師で、重要無形文化財(総合)指定保持者の鈴木啓吾が2019年に設立。能楽公演や普及イベントの企画・運営のほか、目の不自由な方も能を楽しめるよう、謡曲の点訳活動や視覚支援学校での体験講座などを継続的に実施している。
http://ichi-no-kai.jp/

芸術文化による社会支援助成 助成実績


芸術文化による社会支援助成

さまざまな社会環境にある人が共に参加し、個性を尊重し合いながら創造性を発揮することのできる芸術活動や、芸術文化の特性を活かし社会や都市のさまざまな課題に取り組む活動を助成します。社会における芸術文化の新たな意義を提起し、あらゆる人に開かれた芸術のあり方を推進する先駆的な活動や、長期的視点を持ち着実に課題解決に資する活動の支援を目的とします。