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【参加募集】KINOミーティング企画「アートと多文化共生の研究会」 クリエイションの現場にみる多文化共生の実践


 開催時期
2025年8月2日(土)、3日(日)、11日(月・祝)
開催場所
アーツカウンシル東京(千代田区九段北4丁目1-28)

近年では「多文化共生」というフレーズは誰しもが一度は聞いたことのあるものになりましたが、クリエイションの現場における多文化共生については、まだまだその可能性は残されています。
そうした課題意識のもと、“海外に(も)ルーツをもつ人たち”と映像制作プロジェクトを展開するKINOミーティングでは、このたび「アートと多文化共生の研究会」というレクチャープログラムを企画しました。

全3回のプログラムでは、KINOミーティングに加え、さまざまな国籍・世代の人々とともにダンス作品の公演やプロジェクトを実施してきたコンテンポラリーダンスカンパニーの“んまつーポス”と、装いとコミュニケーションをテーマに世界各地で現地の人々との作品制作やワークショップに取り組んできた美術家の西尾美也氏の二組をゲスト講師として招聘し、それぞれのクリエイションの現場で編まれた手法とその実践経験を起点に、表現における可能性や協働関係から生まれるコミュニケーションのあり方を探ります。

多文化共生のためのオルタナティブな学びの場にぜひご参加ください。

プログラム

各回の講師によるレクチャーを軸に、ディスカッション、アクテビティ等を実施します
*各回の受付開始は13:15を予定しています

[第1回]講師:んまつーポス

日時
2025年8月2日(土) 13:30~16:30

[第2回]講師:西尾美也

日時
2025年8月3日(日) 13:30~16:30

[第3回]講師:KINOミーティング

日時
2025年8月11日(月・祝) 13:30~16:30

こんな人へ向けたプログラムです

  • アートと多文化共生の双方に興味を持っている人
  • アートの現場に関わりがあり、自身の現場に多文化共生のテーマを取り入れたいと考えている人
  • 多文化共生事業に関わりがあり、自身の現場にアートを取り入れたいと考えている人

参加費

3回セット ¥2,000(学割 ¥1,200)
各回 ¥1,000(学割 ¥500)
*お支払いはPeatixを予定しています。詳細は参加決定通知とともにお知らせいたします

定員

各回35名

応募方法

注意事項をよくご確認の上、下記フォームよりご応募ください
*個人情報は厳重に管理し、本事業の運営及びご案内のみに使用いたします

応募締め切り

2025年7月27日(日) 23:59
*応募状況によっては期日前に締め切る可能性があります
*参加確定通知は7月29日(火)を期限に、応募時にご登録いただいたメールアドレスにお送りします

注意事項

  • 応募多数の場合は選考を行います。その際、全3回参加希望の方を優先します
  • 応募状況によっては期日前に締め切る場合があります。ぜひお早めにご応募ください
  • 当日の進行、レクチャー等は日本語で行います
  • プログラムの内容は変更となる場合があります
  • 参加費支払い後、申込者都合によるキャンセルの場合、参加費の返金はいたしかねます

講師プロフィール

んまつーポス/namstrops

Photo by Nishi Junnosuke

2006年結成。「逆さから物事を考えることで新たな価値を創造する」ダンスカンパニー。シビウ国際演劇祭をはじめ、17カ国45都市で作品を発表。横浜ダンスコレクションファイナリスト(2008・2011・2012)。国内外で実践的研究を活かしたワークショップや企業研修を展開。2019年3月、宮崎市に「国際こども・せいねん劇場みやざき」をオープン。キッズデザイン賞8年連続受賞。2024年度国際交流基金地球市民賞受賞。著書に『うそうとツーポス〜競争しないとスポーツはアートになる』(2021/e-book)。

西尾美也(にしお・よしなり)

美術家、東京藝術大学美術学部先端芸術表現科准教授。1982年奈良県生まれ。文化庁新進芸術家海外研修員(ケニア共和国ナイロビ)、奈良県立大学地域創造学部准教授などを経て、現職。装いの行為とコミュニケーションの関係性に着目したプロジェクトを国内外で展開。アフリカと日本をつなぐアートプロジェクトの企画・運営のほか、ファッションブランド「NISHINARI YOSHIO」を手がける。主著に『装いは内破する』(左右社)、『美術は教育』(現代企画室)がある。

KINOミーティング

“海外に(も)ルーツをもつ人たち”とともに、都内のさまざまなエリアで映像制作を中心としたワークショップを行うプロジェクト。背景の異なる人々との出会いや対話を軸とした映像制作を通して、新たなコミュニケーションや協働のあり方を発見する場をつくり出す。また、参加者が主体的にかかわれるプログラムの研究・開発も目指している。2025年3月に1年間のワークショップを経て制作されたオムニバス映画『オフライン・アワーズ』を発表した。

クレジット

主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、一般社団法人パンタナル

お問い合わせ

KINOミーティング事務局
E-mail:kino.meeting.tokyo*gmail.com(*を@に置き換えてください)