
- 開催時期
- 2025年9月28日(日)〜2026年3月
- 開催場所
- 5005(東京都台東区谷中3丁目24-1)、オンライン
※11月22(土)のみ高架下空き倉庫(東京都杉並区阿佐谷南 2-36)

めとてラボアーカイブプロジェクトは、視覚言語(日本の手話)で話す人々が主体となり、一人ひとりの感覚や言語を起点とした創発の場(ホーム)をつくることを目指し、活動を展開する「めとてラボ」のプログラムのひとつです。
このプログラムでは、視覚言語で生きる人々の日常にある生活文化を耕していくため、また、私たちの生活やことばを遠い未来まで残していき、この豊かさをひろく伝えていくために、主にろう者の家庭で撮影されたホームビデオを起点として、様々な人々の生活や言語を探索し、アーカイブしています。
このたび、アーカイブプロジェクトの取り組みに関心のある方を対象にゼミ形式のプログラムを実施します。アーカイブや企画運営について学び、生活や言語を未来に残す取り組みについてともに考え、実践してみませんか。
参加することで得られること
1 生活文化や言語を未来に残す取り組みに関わることができる
2 アーカイブを残していくために必要な知識や技術を学ぶことができる
3 映像・アーカイブを通して仲間と対話し、記憶を共有することができる
プログラム
本プログラムでは、アーカイブをめぐる公開勉強会と、ゼミ受講生のみでじっくり議論や相談ができる勉強会(以下に掲載のプログラム以外)の2つを用意しています。双方の場に参加することで、知識を深めながら、自分の実践へとつなげていく方法を見つけます。
■ 9月28日(日)10:00~12:00【ゼミ受講生のみ】
「キックオフ会」
場所:5005
内容:ゼミ受講生の紹介、めとてラボの紹介、これまでのアーカイブプロジェクトの取り組みや今後の目的について共有する。
■ 10月18日(土)14:00~16:00【一般公開】
「場づくりについて学ぼう」
講師:松本篤/remo[NPO法人記録と表現とメディアのための組織]メンバー、AHA![Archive for Human Activities/人類の営みのためのアーカイブ]世話人
場所:5005(東京都台東区谷中3丁目24-1)
内容:これまでさまざまな地域で8mmフィルム収集や上映会の企画等を手掛けてきた松本篤さんから、場の設計や映像の活用方法等について学ぶ。
■ 11月22日(土)9:00~18:00【一般公開】
「ホームビデオ鑑賞会@高架下空き倉庫」
場所:高架下空き倉庫(東京都杉並区阿佐谷南 2-36)
内容:鑑賞会を進める運営メンバーをサポートしながら、場の雰囲気を体感し、場づくりのイメージを深める。開催時間のうち2時間程度の予定。
■ 12月20日(土)14:00~16:00【一般公開】
「肖像権やデジタルアーカイブについて知ろう」
講師:近日公開
場所:5005
内容:映像を集める際に知っておきたい法律やデジタルアーカイブの基本的な考え方について学ぶ。
■ 1月17日(土)10:00~12:00【ゼミ受講生のみ】
「ホームビデオ鑑賞会@リハーサル」
場所:5005
内容:2月7日のホームビデオ鑑賞会に向けて、当日の流れや発表内容を確認するためのリハーサルを実施する。
■ 2月7日(土)14:00~16:00【一般公開】
「ホームビデオ鑑賞会@5005」
場所:5005
内容:ゼミ受講生が用意したホームビデオを上映し、実際に参加者と対話を行うことでアーカイブの面白さを実感する。
対象
ろう者、難聴者、コーダ、ソーダ、ゴーダ、いずれも18歳以上で、プログラム全てと勉強会に参加できる方
※勉強会は2ヶ月に1回程度、ゼミ受講生と日程を相談・調整した上で、対面(5005)またはオンラインで実施予定
参加費
無料
※会場までの交通費は自己負担
定員
5名程度(面接あり)
※面接は対面(5005)・オンラインいずれも対応可能。
日時は募集期間以降、個別にご連絡いたします。
申し込みについて
申込URL:https://forms.gle/EVTCbBL8fBgeEpX39
申込締切:2025年8月20日(水)13:00
注意事項
*プログラムは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
*個人情報は厳重に管理し、本事業の運営および案内のみに使用します。
クレジット
- 主催
- 東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、一般社団法人ooo
お問い合わせ
めとてラボ アーカイブプロジェクト担当
E-MAIL:ooo.institute*gmail.com(*は半角の@に置き換えてください)