コンテンポラリーダンス・ショーケース JAPAN＋EAST ASIA
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 一般社団法人ハイウッド
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成28年度 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム] 第２期
事業概要
今回で17回目を迎えるダンス・ショーケース。東京を拠点とするコンテンポラリーダンスアーティストに、ニューヨークでのショーイングの機会を与え、これを機にアメリカのプレゼンター、専門家に東京のコンテンポラリーダンスの現在を知ってもらう。出演するアーティストは、自身の作品をライブでアメリカの観客、専門家にみてもらう機会をもつことで、次なるステップを得るチャンスを持てる。日本国内から発信することは難しいが、APAP(アメリカの芸術見本市)が開催されている期間に合わせてNYにあるジャパン・ソサエティでショーケースを行うことで、全米のダンス関係者が集まる中でショーイングを行うことができ、東京のコンテンポラリーダンスを海外発信することができる。 ＜プログラム＞ 『結婚』振付・演出：山田うん 音楽：イゴール・ストラヴィンスキー 出演：山田うん、川合ロン 『TranSense』振付・演出・構成・出演：北村明子 ドラマトゥルグ：Joe Browne 舞台監督：原口佳子 映像、サウンド：Navid Navad 照明：榊美香 制作：高樹光一郎
- 実施時期
- 2017年1月4日（水） – 9日（月）
- 実施場所
- ジャパン・ソサエティ（ニューヨーク）
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。
プロフィール
【山田 うん】
機知に富んだユニークな振付、緻密な構成、ダンサーのビビットな身体は観る者の知性と感性を同時に触発する。これまでに国内31都市、海外15カ国23都市で公演、話題を呼ぶ。近年は劇場公演のみならず歴史建造物や野外における公演も多い。
【北村 明子】
西洋のコンテンポラリーダンステクニックや作品創作方法論に影響を受けながらも、容易に触れ合うことが当たり前になった西洋的な身体のコミュニケーションに意を唱えるように、接触を徹底的に避ける身体同士のコミュニケーション方法、独自の振付方法論を生み出した。