第十二回飛鳥山薪能
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 飛鳥山薪能実行委員会
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成26年度 第Ⅰ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]
撮影：志賀由佳
狂言「千鳥」（2014） 撮影：志賀由佳
能「隅田川」（2014） 撮影：志賀由佳
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事業概要
平成15年10月、地元・田端在住の能楽師 故木村薫哉氏が「自分が育った北区に能を通じて恩返しがしたい」と始められた飛鳥山薪能も第十二回を迎える。自然と歴史を感じさせる情景に篝火・和蝋燭を配した舞台は幽玄の世界へ誘う。 ・本公演 狂言「千鳥」 野村万作・野村萬斎ほか 能「隅田川」 武田志房・武田章志 ・後夜祭 第一部 大学能楽研究会による仕舞・狂言 第二部 狂言「柿山伏」 三宅右矩・三宅近成 狂言「神鳴」 山本則重・山本則秀
- 実施時期
- 2014年10月16日（木） 開演：午後6時30分 本公演 2014年10月17日（金） 開演：午後6時 後夜祭
- 実施場所
- 飛鳥山公園内 野外舞台（東京都北区）
プロフィール
【飛鳥山薪能実行委員会】
北区在住で日本能楽会会員、重要無形文化財能楽総合指定保持者であった故木村薫哉氏が、平成15年度に江戸幕府開府400年を記念し自ら実行委員長となり初めて開催。第四回公演以降は、地元町会・商店街・企業などの有志が木村氏の遺志を引き継ぎ、実行委員会として活動を行っている。公演には野村万作師、梅若玄祥師をはじめ日本を代表する能楽師が出演。平成25年度からは大学能楽研究会・地域謡曲連合会が参加する公演を併催し、次世代の担い手の育成を志している。