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チェルフィッチュ新作映像演劇『ニュー・イリュージョン』アジアツアー

※採択時点での情報です。

採択団体・個人名
一般社団法人チェルフィッチュ
助成区分
東京芸術文化創造発信助成
助成タイプ
単年

令和4(2022)年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーI 単年助成

事業概要

チェルフィッチュの新たな演出手法〈映像演劇〉を用いた、新作演劇公演。これまで美術館や劇場の展示スペースなどで演劇公演/展覧会として開催されてきた〈映像演劇〉だが、今作では舞台空間での上演に〈映像演劇〉の手法を持ち込む。2枚の半透明のスクリーンが設置され、俳優や演奏家はスクリーンに投影する方法でのみ出現する。観客は客席に座り、舞台上に置かれたスクリーンに投影された映像を観る、という行為を行うが、同時に想像力を働かせることによって、いかにもそこに演劇の上演空間があるかのように錯覚し、自らの頭の中で演劇上演を立ち上げることになる。 2022年東京・光州・ソウルでの上演に続き、Singapore International Festival of ArtsとDjakarta International Theater Platformにて上演。チェルフィッチュとして、シンガポールは2008年『三月の5日間』以来15年ぶり、ジャカルタは初の上演となった。

実施時期
2023年6月3日-4日(シンガポール公演)
2023年8月20日(ジャカルタ公演)
実施場所
SOTA Studio Theatre (シンガポール) Komunitas Salihara (ジャカルタ/インドネシア)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。

プロフィール

【一般社団法人チェルフィッチュ】
岡田利規が全作品の脚本と演出を務める演劇カンパニーとして1997年に設立。独特な言葉と身体の関係性を用いた手法が評価され、現代を代表する演劇カンパニーとして国内外で高い注目を集める。2007年『三月の5日間』(第49回岸田國士戯曲賞受賞作品)にて国外進出を果たして以降、国内外合わせて90都市以上での上演歴を持つ。近年は、海外のフェスティバルによる委託作品製作の機会も増えており、活動の幅をさらに広げている。