「MIRAGE」Ars Electronica Festival 公演
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- GRINDER-MAN
- 助成区分
- 東京芸術文化創造発信助成
- 助成タイプ
- 単年
平成25年度 第Ⅱ期 東京芸術文化創造発信助成 [単年助成プログラム]

事業概要
「MIRAGE」は世界初の没入体験型のパフォーミングアートです。本作は、理化学研究所脳科学総合研究センター(理研 BSI)適応知性研究チームが開発したSRシステム(代替現実技術)を、アートパフォーマンスグループGRINDER-MANが応用して作り上げました。2012年8月に日本科学未来館(東京江東区)で初演をおこない、大変な反響を呼びました。その評価は海を越えて実を結び、オーストリア・リンツ市にて毎年9月に開催される世界有数のメディアアートフェスティバルArs Electronica Festivalから招聘されました。2014年のArs Electronica Festivalはリンツ市街にて各プログラムが展開されます。GRINDER-MANはリンツ市中央にある大聖堂 Mariendom(The New Cathedral)にて「MIRAGE」を発表します。
- 実施時期
- 2014年9月4日(木)~7日(日) リンツ市/オーストリア
- 実施場所
- Ars Electrnioca Festival 2014(リンツ市)
プロフィール
【GRINDER-MAN】
GRINDER-MANは「いま・ここ」をテーマにパフォーマンスアートの創造を目的とするグループです。「いま(現在)」という時代性と、演者と観客が「ここ(場所)」に居合わせる偶然性の2つを積極的に表現に取り込みます。メンバーは、現代美術出身の演出家タグチヒトシとコンテンポラリーダンス出身の振付家伊豆牧子。公演作品の発表から、演出や振付といった表現提供、音楽や照明、映像など舞台空間へのディレクション、キャスティングや制作業務等、既存のカテゴリーにとらわれない幅広い活動を展開しています。