劇団さいおうば第八回公演「ごろさすセンセイ」
※採択時点での情報です。
- 採択団体・個人名
- 劇団さいおうば
- 助成区分
- スタートアップ助成
- 助成タイプ
- 単年
2024年度 第1回 スタートアップ助成

「ごろさすセンセイ」(2025) 撮影:野口みさき

「ごろさすセンセイ」(2025) 撮影:野口みさき

「ごろさすセンセイ」(2025) 撮影:野口みさき
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事業概要
ストレートプレイの喜劇。1994年に公開されたウディ・アレン監督のクライム・コメディ映画「ブロードウェイと銃弾」をパロディし、舞台を20世紀後半の日本に置き換えたストレートプレイの喜劇。偉大な劇作家の死により劇団を引き継いだ若手作家と、暴力団の末端に位置する男が演劇好きの組長に便宜を図るため、一本の喜劇を作ろうとする物語だった。芸能界と暴力団という、2種類の異質な縦社会の交流を通じ、家父長制や社会の支配形態について訴えかけた。
小原男侍、加藤碧、紙谷宥志、菅野茜、小林アスマ、千田結莉奈、中村竜馬、沼口隼也、三浦那由多が出演。
シアター711にて四日間上演し、来場者数は300名弱だった。
- 実施時期
- 【公演】2025年2月28日(金)ー3月3日(月)
【配信】2025年3月17日(月)ー4月17日(木) - 実施場所
- シアター711(東京都世田谷区)
プロフィール
【劇団さいおうば】
劇団さいおうばは、2023年8月に明治大学公認サークル「劇団活劇工房」を母体として発足した劇団である。
劇団名は故事成語の「人間万事塞翁が馬」から取っており、「人生は喜劇か悲劇一辺倒ではなく、ふとしたきっかけでどちらにもなりうる。」という意味を込めている。