獅子舞

Shishimai

Shishimai Photo : rum

Shishimai Photo : Akira Shiba
❮❯
事業概要
作曲家・即興演奏家の石川潤と、踊りながらトゥシューズで絵を描くダンスペインティングを行うRee理咲子は、姉弟のアーティストユニットである。
彼らは台湾の台北に位置するトレジャーヒルアーティストビレッジにて、6~8月まで滞在制作を行い、音楽と絵画とダンスが同期する独自のシステム「Dance Notation」と、台湾の芸術文化の融合を試みた新作「獅子舞」の展示とパフォーマンスを行った。
台湾の獅子舞にまつわる音楽や建築物からインスピレーションを得て、京劇的なエッジの鋭いサウンドを無調の音楽様式によってオリジナリティ高く表現、楽譜や舞踊譜に台湾語を使用し、中国舞踊や武功の要素をダンスや衣裳に取り入れ、革新的で力強く生命感のある獅子を表現した。
- 実施時期
- 【展示】2025年7月26日(土)-8月10日(日)
【パフォーマンス】2025年8月10日(日) - 実施場所
- トレジャーヒルアーティストビレッジ(台北/台湾)
プロフィール
【石川潤】
1991年生。5歳で作曲を始める。
東京藝術大学音楽学部作曲科卒業。メロディ性を重視し、現代音楽からポップスまで様々な作風で作曲活動をしている。委嘱初演や企画公演を行う他、映画音楽、ダンス音楽等様々な楽曲提供やオーケストレーションを行っている。
2014年 NHK Eテレにて「schola スコラ 坂本龍一 音楽の教室」のワークショップ「20世紀の音楽」に生徒役で出演。
2020年 加藤卓哉映画「完全なる飼育 etude」の音楽を担当。
2023年 リムカーワイ監督映画「すべて、至るところにある」音楽を担当。




