アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

  • 開催終了

Relight Days 2018

ジャンル:
  • アートプロジェクト

東日本大震災から7年。パブリックアート『Counter Void』が再点灯する3日間

リライトプロジェクトでは、東日本大震災の発生から7年目にあたる2018年3月11日(日)から3月13日(火)までの3日間、港区六本木に設置されている、現在消灯中のパブリックアート『Counter Void』(作者:宮島達男、2003年/テレビ朝日所蔵作品)を再点灯する「Relight Days 2018」を開催いたします。

「リライトプロジェクト」は、東日本大震災の記憶を風化させず今を生きる私たち一人ひとりが生きることに向き合う機会をつくるために「Relight Days」を2016年から開催してきました。しかし、東日本大震災から7年が経過し社会の状況が変化する中、新たな形でこのテーマに向き合う必要があると考え、3回目となる今回を最後に「Relight Days」の開催終了を決定いたしました。

「Relight Days」として『Counter Void』を再点灯する最後の3日間。「生と死」をテーマに六本木の街を静かに照らす作品に光を灯し、一人ひとりが生きることを考える時間をつくりだします。

プログラム

『Counter Void』再点灯
『Counter Void』は、現代美術家の宮島達男が「生と死」をテーマに制作した、テレビ朝日社屋の壁面に常設されている高さ5m全長50mの巨大な光のパブリックアートです。東日本大震災から2日後の2011年3月13日、震災で被災された方々への哀悼の意を込め、宮島達男と所有者であるテレビ朝日が合意し、作品が消灯されました。「Relight Days」期間以外は、現在も消灯が続いている当作品を、東日本大震災が発生した3月11日14:46に再点灯いたします。

点灯時間:3月11日(日)14:46~23:59、3月12日(月)10:00~23:59、13日(火)10:00~23:59

ワークショップ「3.11が■ている。」
『Counter Void』を前に、鑑賞者が自身の記憶や体験に向き合いながら、■内に思い浮かべた言葉を書き、ソーシャルメディアに投稿してもらうワークショップを3月11日(日)に開催いたします。

ワークショップ開催時間:3月11日(日)15:00~20:00

※プログラムは変更になる可能性がございます。

参加費

無料

お問い合わせ

NPO法人inVisible内
リライトプロジェクト運営事務局
E-mail:info@invisible.tokyo

開催場所

六本木ヒルズけやき坂「Counter Void」前(東京都港区六本木6-9-1)

クレジット

主催
東京都、アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、NPO法人インビジブル