アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

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アンサンブルズ東京

ジャンル:
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  • ワークショップ・体験

大友良英がディレクションする、東京駅前の参加型音楽祭典。今年はエリア拡大し、海外からフレッド・フリス、国内からいしいしんじ、トクマルシューゴ、原田郁子、芳垣安洋らが出演!

アンサンブルズ東京は、誰もが参加できる参加型の音楽フェスティバルです。音楽家・大友良英のディレクションのもと、参加したすべての人たちが、それぞれの立場やあり方を超えて、自分たちの手で新たな音楽の場を作り上げることを目指します。東京の玄関口であり国内外から様々な人々が集まる東京駅丸の内側の行幸通りから、東京の魅力を発信する音楽祭典です。

事前にワークショップを行い、イベント当日は大友良英、トクマルシューゴ、芳垣安洋とOrquesta Nudge! Nudge!、いしいしんじと原田郁子、フレッド・フリスと一般参加者による参加型ライブパフォーマンスを行います。プロジェクトFUKUSHIMA!と共に、一般参加者が大風呂敷を敷き詰めるなどの会場制作も行います。

芸術監督:大友良英
美術・装飾:プロジェクトFUKUSHIMA!

※雨天決行、荒天中止

中止の場合は、こちらのウェブサイト及び公式ウェブサイトにてお知らせします。

出演

大友良英
いしいしんじと原田郁子
トクマルシューゴ
フレッド・フリス
芳垣安洋とOrquesta Nudge! Nudge!
ワークショップ参加者

芸術監督・出演者プロフィール

芸術監督:大友良英
1959年横浜生まれ。音楽家。10代を福島市で過ごす。常に同時進行かつインディペンデントに即興演奏やノイズ的な作品からポップスに至るまで多種多様な音楽をつくり続け、その活動範囲は世界中におよぶ。映画音楽家としても数多くの映像作品の音楽を手がけ、その数は70作品を超える。近年は「アンサンブルズ」の名のもとさまざまな人たちとのコラボレーションを軸に展示する音楽作品や特殊形態のコンサートを手がける。また障害のある子供たちとの音楽ワークショップや一般参加型のプロジェクトにも力をいれている。2011年の東日本大震災を受け、遠藤ミチロウ、和合亮一とともに「プロジェクトFUKUSHIMA!」を立ち上げる。2012年芸術選奨文部科学大臣賞芸術振興部門を受賞。2013年NHK朝の連続ドラマ「あまちゃん」の音楽を担当。
著書に『MUSICS』(岩波書店)、『シャッター商店街と線量計』(青土社)など

いしいしんじ
作家。大阪生まれ。現在、京都に在住。今年度の河合隼雄物語賞を『悪声』にて受賞。著書に小説『四とそれ以上の国』(文藝春秋)『東京夜話』『ぶらんこ乗り』『トリツカレ男』『いしいしんじのごはん日記1~3』『ポーの話』(新潮社)など、エッセイ・対談『その辺の問題』(中島らも共著/角川文庫)『人生を救え!』(町田康共著/毎日新聞社)などがある。お酒好き。魚好き。蓄音機好き。
http://www.mao55.net/gohan

原田郁子
1975年福岡生まれ。1995年「クラムボン」を結成。歌と鍵盤を担当。バンド活動と並行してソロ活動も行っており、これまでに『ピアノ』『気配と余韻』『ケモノと魔法』『銀河』、4枚のソロアルバムを発表。2010年5月には、妹らと吉祥寺に多目的スペース「キチム」をオープンさせる。昨年で結成20周年を迎えたクラムボンは、メジャーレーベルを離れ、自身のレーベルより、流通を通さず、ツアー会場のみで販売されるミニアルバム『モメントe.p.』を発表。新曲を生演奏し、可能な会場すべてでサイン会を行う、初の完全「手売りツアー」を開催した。現在、公式サイトではCD販売店を募集しており、ジャンルを問わず150以上の店舗が取り扱うなど、ユニークな広がりを見せている。
http://www.clammbon.com/ikuko/

トクマルシューゴ
様々な楽器や非楽器を用いて作曲・演奏・録音をこなす音楽家。2004年NYのインディレーベルより1stアルバムをリリース。無名の日本人、日本語歌詞であったにもかかわらず、各国のメディアで絶賛を浴び世界中から注文が殺到。以降、国内外のフェスに多数出演するほか、映画、舞台、CMなど幅広い分野で音楽制作を行う。2012年末にはアルバム「In Focus?」をワールドリリース。自らが主催するフェス『TONOFON FESTIVAL』など開催。2016年4月、両A面シングルCD+DVD作品「Hikageno / Vektor feat. 明和電機」をリリース。現在は来るべきアルバムに向け新プロジェクトを進行中。
http://www.shugotokumaru.com

フレッド・フリス
音楽家、作曲家、インプロヴァイザー。1949年生まれ。イギリス、サセックス州ヒースフィールド出身。主にギタリストとして知られるが、ヴァイオリン、キーボード、ベース等も演奏するマルチプレイヤーでもある。 日本のアーティストとの交流も多く、1981年に突然段ボール、1984年にはドラマーの土取利行と共演し、その模様も発表された。ドクトル梅津バンド(Doctor Umezu Band / D.U.B)の1983年の作品『Dynamite』にはギターとヴァイオリンで参加している。また、近藤等則の1985年の作品『China Boogie』にギターで参加。2009年には、大友良英が音楽を担当したNHKドラマスペシャル「白洲次郎」のサウンドトラックに参加している。
http://www.fredfrith.com

芳垣安洋
ジャンルを飛び越えてビートとメロディーを紡ぐ打楽器奏者。兵庫県出身。’90年代、Altered States、モダン・チョキチョキズ、渋さ知らズ、Ground Zero、ROVO、DCPRGなどのジャズ~アヴァン・ポップを牽引したバンドのメンバーとして活動。大友良英、内橋和久、スガダイロー、山下洋輔、坂田明、菊地成孔、柳原陽一郎、おおはた雄一、UA、ROLLY、カルメン・マキ、ホッピー神山、レナード衛藤、ヤドランカ、ビル・ラズウェル、ジョン・ゾーンなど様々なミュージシャンと共演。大編成ジャズグループ「Orquesta Libre 」打楽器アンサンブル「Orquesta Nudge! Nudge!」他多様なグループを主宰。海外公演も多数。「リズム&ドラムマガジン」にコラムを連載中。文学座などの舞台演劇、「Co.山田うん」などのコンテンポラリー・ダンス、映画、TVドラマ、アニメーションなどの音楽制作にも数多く携わる。
http://y-yoshigaki.com

Orquesta Nudge! Nudge!
ドラマー芳垣安洋が、2003年に結成した打楽器集団。岡部洋一、高良久美子、関根真理、Taichi、Ryudai、Izpon、辻コースケ、高田陽平、中里たかし、という様々なジャンルから集った個性的なメンバーが、 構築された楽曲と即興的なアプローチの混在したアンサンブルを作り上げる。伝統と現代ミクスカルチャーを繋ぐトライバルなリズム、現代音楽からストリートまでをも包括するサウンドが魅力である。都内のライブハウスを中心に活動し、フジロックのイベントにも参加。
https://www.facebook.com/OrquestaNudgeNudge/

お問い合わせ

アンサンブルズ東京実行委員会事務局
Email:info@ensembles.info

開催場所

行幸通り(東京駅丸の内側)

クレジット

主催
アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)、アンサンブルズ東京実行委員会【一般社団法人大手町・丸の内・有楽町地区まちづくり協議会、特定非営利活動法人大丸有エリアマネジメント協会、ピースリーマネジメント有限会社】
助成・協力
東京都
協力
アサヒビール株式会社、「隅田川 森羅万象 墨に夢」、レッドブル・スタジオ東京
後援
千代田区

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