アーツカウンシル東京の事業

募集要項

・2024年度公募の申請方法はオンラインとなります。申請フォームより申請者の登録及び各項目への入力、必要書類のアップロードを行ってください。
・申請フォームは2024年6月27日(木)10時から取得できます。

対象となる事業の実施期間

【長期助成】
2025年1月1日以降に開始し、2026年12月31日までに終了する事業(2年間)
又は
2025年1月1日以降に開始し、2027年12月31日までに終了する事業(3年間)

【単年助成】
2025年1月1日以降に開始し、2025年12月31日までに終了する事業(1年間)

対象となる事業

東京における芸術創造環境の現状と課題を捉え、課題解決に実践的に取り組むことにより、アーティストをはじめとするさまざまな創造活動の担い手の創造環境向上に資する事業で、何らかの公開や公募を伴うもの

〈例〉
・アーティストや芸術分野における専門職の人材育成
・人材や情報の交流事業
・芸術の発展・振興に資するアーカイブの構築や活用を推進する事業
・芸術の普及に寄与する手法を開発する事業

対象となる申請者

東京都内に本部が所在する団体(芸術団体、NPO、実行委員会、中間支援団体等)
※法人格の有無、種別は問いません。

実施場所

都内又は海外
※オンライン公開を含む。

対象となる芸術分野

音楽、演劇、舞踊、美術・映像、伝統芸能、複合(核となる分野を特定できない芸術活動)

申請上限額

【単年助成】100万円
【長期助成2年間】400万円
【長期助成3年間】600万円
かつ、助成対象経費の2/3以内
※長期助成は団体のみ対象

申請方法

申請書類の提出方法は、オンライン申請となります。

申請フォームより、申請者の登録及び各項目への入力、必要書類のアップロードを行ってください。
申請フォームは2024年6月27日(木)10時から取得できます。

申請受付期間

申請受付期間は【長期助成】と【単年助成】で異なります。
【長期助成】2024年6月27日(木)10時~7月30日(火)18時
【単年助成】2024年6月27日(木)10時~8月6日(火)18時

※受付期間を過ぎた申請は一切受け付けません。

注意事項

※公益財団法人東京都歴史文化財団が管理運営する各施設との共催事業や提携事業等は助成対象となりません。
※東京都や公益財団法人東京都歴史文化財団が主催、共催する事業、あるいは東京都や公益財団法人東京都歴史文化財団から補助金、支援金、助成金、委託費等が支給されている事業又は支給を予定されている事業は、助成対象になりません。ただし、アーツカウンシル東京が実施する「東京芸術文化鑑賞サポート助成」の助成金が支給されている事業又は支給を予定している事業については、当助成の申請が可能です。

本件に関するお問い合わせ

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 活動支援部 助成課 助成係
TEL:03-6256-8431(平日10時~18時)
お問い合わせフォームはこちら

オンライン申請

公募ガイドライン

  • *2024年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 【カテゴリーIII 芸術創造環境の向上に資する事業】公募ガイドライン
    .PDF

採択概況

2024年度 第2期 東京芸術文化創造発信助成 カテゴリーIII 芸術創造環境の向上に資する事業【長期助成】【単年助成】 採択結果の概況

「カテゴリーIII 芸術創造環境の向上に資する事業【長期助成】【単年助成】」には23件(長期助成:6件、単年助成:17件)の申請があり、4件を採択(長期助成:2件、単年助成2件)いたしました(採択率17.4%)。助成予定総額5,078千円(長期助成:3,132千円、単年助成:1,946千円)です。うち「創作環境サポート費」は1件で予定総額99千円です。

【長期助成】
◆申請件数(採択件数):6件(2件)
※うち「創作環境サポート費」は1件
今年度のみ年2回の公募となった「カテゴリーⅢ 【長期助成】」には、6件の申請があり2件が採択となりました。日本の映画制作者を対象に、アジアの制作者による作品の世界展開事例を学びながら、プロデュース的な発想を身につけることを目指した事業と、舞踊家の創作における孤立を課題に、アーティスト同士が連携することで新たな創作方法の仕組みをつくる事業を採択しています。
一方で、課題設定は明確であっても、解決への取り組みが不明瞭である事業や、3年間(又は2年間)の計画に具体性が欠ける事業は採択には至りませんでした。

【単年助成】
◆申請件数(採択件数):17件(2件)
17件の申請があり2件が採択となっています。申請事業のうち、音楽分野では、オペラ公演のオーディションに関する研究を踏まえて新たなスタイルに実践的に挑戦する事業を、伝統芸能分野では、長唄の後継者の減少と専業としての困難を課題にとらえて人材育成に取り組む事業を採択しています。本カテゴリーでは、特定団体の内部課題の解決ではなく、分野全体を広く見渡した芸術創造環境の向上に繋がる取り組みが対象となります。今後も明確な課題設定のもと、芸術創造環境の向上に具体的に取り組み、分野全体への波及が見込める意欲的な企画に期待します。