クィア的な視座から、日々進化するテクノロジーが人間にどのような未来をもたらすのか、ディストピア的な未来が起こりうるかと言う問題提起…とりわけジェンダー的な観点と生殖にまつわる問題から見たテクノロジーの問題についてを、SF的な視点で映像インスタレーションとして提示する。
【小宮りさ麻吏奈】
クィア的視座から浮かび上がる新たな時間論への関心から「新しい生殖・繁殖の方法を模索する」ことをテーマにメディアにとらわれず活動している。主なプロジェクトに「小宮花店」オルタナティブスペース「野方の空白」の運営、共同プロジェクトとして、制度における同性婚不可と建築法の問題を重ね合わせ再建築不可の土地に庭をつくるプロジェクト「繁殖する庭」、クエスチョニングを続けるためのクィア・フェミニズムアートプラットフォーム「FAQ?」など。近年の主な個展に「-ATCG」(TAV GALLERY)、グループ展に「REBORN ART FESTIVAL 2019」(宮城県)、「とうとうたらりたらりらたらりあがりららりとう」(東京)など。また、同名義にて漫画家としても活動中。
TALION GALLERY(東京都豊島区)
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