アーツカウンシル東京の事業

かつてなく自由にダンスを名乗るための煙が立つ会

  • 団体名 : 一般財団法人六行会
  • 区分 : 芸術創造環境の向上
  • 助成タイプ : 長期
  • 分野 : 舞踊

プロジェクト概要

多様な芸術分野から参加者を募集し、ダンスの既成概念を打ち破る新たな表現の可能性に挑戦するアーティストの育成事業。 
1年目は、公募による6組の参加者がダンス作品のコンセプトをプレゼンするイベントを開催。塚原悠也(アーティスト・contact Gonzoメンバー)を筆頭に、やんツー(美術家)、志賀理江子(写真家)の3人によるディレクションチームが3組を選出。2年目は、選出3組が自身のクリエーションと並行してWSを受講。ディレクションチームとの協議を繰り返し、成果発表を行う。これを受けて1組を選出。3年目は、選出1組が六行会ホールでの公演実施に向けクリエーションを行う。ディレクションチームと話し合いながら創作し、アーティストとしての戦略やプロデュース的発想を促進・育成する。

【1年目プロジェクト概要】
(1)公募による参加者の公開プレゼンテーション事業
内容:参加者公募
募集期間:2023年10月~12月
「六行会ホールでどのような『ダンス』がつくれますか?」 を課題に企画案を募集。

1次選考<企画案に関するディレクターチームの応募者面談>
2次選考<公開プレゼンテーションイベント>
・参加者6組「JACKAON Kaki」[ニュー・ダンス研究会]「涌井智仁」「和田ながら」「山本卓卓x萩原雄太」「豊田ゆり佳」によるプレゼンテーション
・ミニライブ 出演:テニスコーツ
・エキシビジョン作品上演 出演:塚原悠也
・ディレクターと参加者による意見交換&交流会(別会場)

日時:2024年5月5日(日)16:00開演
会場:六行会ホール(東京都品川区)

【2年目プロジェクト概要】
(1)ワークショップ&クリエーション事業
内容:参加者が作品の上演プラン企画書を再作成およびクリエーション
期間:2024年8月~

ディレクションチームおよびゲスト講師によるワークショップの実施
期間:2024年9月、12月頃(予定)
回数:全4回(予定)
会場:六行会ホール(荏川倶楽部ラウンジ)
講師:塚原悠也、やんツー、志賀理江子 
ゲスト講師:梅田哲也(予定)

中間発表<非公開>
参加者3組によるワークインプログレス発表<非公開>
日時:2024年12月頃(予定)
会場:六行会ホール
日時:2024年5月5日
会場:六行会ホール

(2)発表事業
内容:クリエーションの成果発表イベント<一般公開>
・参加者による作品発表/プレゼンテーション
・オープニングアクト 出演:梅田哲也(予定)
ディレクターチームと参加者によるディスカッション
※本プレゼンテーションイベントを受けて、プログラム3年度目に参加する1組をディレクターチームが協議により決定する
日時:2025年5月(予定)
会場:六行会ホール

【3年目プロジェクト概要】
(1)クリエーション事業
参加者が作品の上演プラン企画書を再作成およびディレクションチームが伴走してのクリエーション
期間:2025年8月~

参加者3組によるワークインプログレス(WIP)中間発表<一般非公開>
日時:2025年11月頃(予定)
会場:六行会ホール

(2)公演事業
※有料一般公開の公演
・参加者による作品上演
・プログラムのドキュメンタリー上映
オープニングアクト
出演:未定事業
日時:2026年5月頃(予定)
会場:六行会ホール

プロフィール

【一般財団法人六行会】
江戸幕末の頃に、東海道南品川で凶年や不慮の災害に対応する為、積立金を始めたのが「六行会」の初めとなる。明治から新しく始まった教育制度への助成を開始し、現在の品川区立図書館の元となる「荏川町文庫」の開設等地域・行政への支援を継続。宿場町の民間の自由で闊達な歴史・文化を継承し、地域に根付いた公共施設として図書館と劇場を運営し、青少年の教育、育成、支援を目的に地域社会に貢献している。

お問い合わせ

〒140-0001
東京都品川区北品川2-32-3
一般財団法人六行会
プロデューサー
花光潤子(NPO法人魁文舎)
TEL:03-3275-0220 (NPO 法人魁文舎)
FAX:03-3275-0221 (NPO法人魁文舎)
hanachan@t3.rim.or.jp
info@kemuri-ga-tatsu.com


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。