「ANDROID OPERA TOKYO」と題し、渋谷慶一郎作曲・プロデュースによるアンドロイド・オペラ『MIRROR』の東京凱旋公演を実施。本作は昨年パリで上演されたアンドロイドとオーケストラ、1200年の歴史を持つ仏教音楽・声明と渋谷自身によるピアノ、電子音楽、そして映像、照明によって構成される大規模な劇場作品。また、2021年に新国立劇場で初演されたオペラ『Super Angels』の抜粋を第一部として発表。障害の有無に関わらず参加できるインクルーシブな合唱団ホワイトハンドコーラスNIPPONや視覚に障害を持つバイオリニストなど30名の子どもたちが出演、新進気鋭のアーティスト岸裕真によるAIを用いた映像と子どもたちの衣装にHATRAが参加。第二部『MIRROR』のステージでは、アンドロイド・オルタ4がヴォーカルを務め、高野山から4名声明演奏家が参加、映像はフランス人アーティストのジュスティーヌ・エマールが担当。オーケストラはコンサートマスターにクラシックから現代音楽まで幅広く活躍するヴァイオリニスト成田達輝が参加。出演者及び舞台スタッフは総勢180名となり、分野横断的な多くの芸術家やその活動を支える多くの技術者やスタッフによって制作された。
【アタック・トーキョー株式会社】
音楽家・渋谷慶一郎が代表を務め、音楽作品からイベントや舞台作品を企画、プロデュース、制作を行う。また、テクノロジーを活用した分野横断的で新しい芸術表現を通して、国内外へ文化を発信、音楽芸術の健全な発展と文化の質的向上に寄与することを目的とする。
アタック・トーキョー株式会社
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ザ・ガーデンホール(東京都目黒区)