本事業は、多文化共生、インクルージョン&サステナビリティ、そして東京の芸術文化の魅力を発信することを目的として実施したものである。国境・言語・ジェンダーなどの多様な壁を超え、来場者が主体的に作品や音楽、映画、トーク、パフォーマンスを「考え、感じ、対話する」場を目指している。プログラムは、国内外から招聘した新進気鋭の映像作家(Noor Abed, Jessica Dunn Rovinelli)やDoon Kanda, Phew, Tasho Ishiiなどの国際的音楽家、Anna Nazo、YiHao, Chris Owenといった実験的パフォーマーによる多彩なパフォーマンスやトークを核としており、立体的な空間デザインによって観客が自由に巡り体験できる構成となっている。出演者およびスタッフは多様な背景を持ち、運営も多言語やバリアフリー対応を徹底している。これにより、思考を喚起し、他者とのコミュニケーションと創造的刺激を共有する、持続可能な芸術文化交流の場を実現している。
【水平都市 (FLATLINE CITY)】
水平都市 (FLATLINE CITY) は街であがいてる人たちのための開かれたプラットフォームである。作品展示、パフォーマンス、ライヴ、DJ、映画上映、ラウンドテーブル、レクチャー、読書会などを含む領域横断的なアートフェスティバルであり、場所や期間、内容はその時々によって変化する。水平都市は、人々の交わりを通じて空間、身体、文化、政治を複合的に思考することを試みる。
水平都市
E-mail: hi@flatline.city
王城ビル(東京都新宿区)