『ウィリアム・アダムス、またの名を三浦按針』歌曲でつむぐ物語
<出演>
カウンターテナー:ファーガル・モスティン=ウィリアムズ
ピアノ:大高真梨絵
ナレーション:竹内大樹
<内容>
イギリス人として日本を初めて訪れたウィリアム・アダムス、のちに家康に仕えて三浦按針と呼ばれ日本で没した男の人生を、様々な歌曲を組み合わせ、ナレーションや按針本人の手紙の朗読を加えながら1つの物語として表現した。歌曲はイギリス歌曲を中心に(パーセル、ヴォーン・ウィリアムズ、ウォーロックなど)、フレンチメロディー(フォーレ、デュパルク)、ドイツリート(ベルク)にて構成され、イギリス=カナダ人の作曲家イザベラ・ゲリスによる松尾芭蕉の俳句に作曲された2つの歌曲も世界初演された。
【大高真梨絵】
早稲田大学、上智大学院修士課程にて音声学を専攻後、社会人を経て桐朋学園芸術短期大学卒業、同専攻科修了。イギリス歌曲を学ぶため渡英。王立音楽大学修士課程、および同アーティスト・ディプロマ課程をピアノ伴奏専攻で修了。在学中、複数の声楽コンペティションで最優秀伴奏者賞を受賞。器楽・声楽のリサイタル伴奏をはじめ、古楽アンサンブルでの通奏低音やオペラでのコレペティトゥアなどを経験。
現在、桐朋学園芸術短期大学伴奏員、100万人のクラシックライブ登録アーティスト。
大高真梨絵
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ムジカーザ(東京都渋谷区)
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