あをば荘の位置する文花地区がかつてモスリン工場であったことを取っ掛かりとして、そこがどのような場所だったのか/今どのような生活が営まれているのか美術作品展示やあをば荘周辺地域を散策するイベント・座談会を通して知る機会を設けた。作品出品者はAKO、戴飴霏、諸川もろみの3名で展示企画・キュレーションは中塚文菜が行った。また、トークのゲストとして美術作家の尾花賢一氏を招いた。
【中塚文菜】
1993年岡山県倉敷市生まれ。広島大学教育学部造形芸術系コース卒業、筑波大学大学院芸術専攻修了。2019–2020年スウェーデン王立美術大学交換留学。岡山県倉敷市生まれ。東京都在住。個人的な体験を糸口として、自身の感覚や探索に基づいた作品を制作・発表している。最近は社会や美術制度の中で何が選ばれて何が選ばれなかったのかを考えながら生活や制作をしたいと思っている。
中塚文菜
nakatsuka.ayana@gmail.com
あをば荘(東京都墨田区)
※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。