「子どもとおとながいっしょに楽しむ舞台」シリーズは、毎年クリスマスシーズンに世代を超えて愛されるような物語を、客席も一体になる演出で上演、今年で8回目となった。本作は絵本『ぼくはおくりもの』を原作に、遠くて近く、少し別の次元にある世界「水玉の国」で、おくりものとして生まれた「くま」が、本当の気持ちを持ったおくりものになっていくお話。打楽器奏者の古川玄一郎による生演奏に加え、水玉のリボンを振って観客が作品に参加するシーンもあり、赤ちゃんからシニアまで幅広い世代の観客を魅了した。
原作:maymay titi/KITORI
台本・演出:倉迫康史(Theatre Ort/たちかわ創造舎ディレクター)
出演:うえもとしほ、平佐喜子、百花亜希
音楽・演奏:古川玄一郎
【立川シアタープロジェクト実行委員会】
立川市、公益財団法人立川市地域文化振興財団、たちかわ創造舎(企画・運営:NPO法人アートネットワーク・ジャパン)によるプロジェクト。立川市内を中心に、質の高い演劇作品の創造と発信、多世代に向けた演劇体験の提供、演劇創作に親しむ人材の育成を目指した活動を行っている。
たましんRISURUホール 小ホール(立川市市民会館)(東京都立川市)
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