「能楽」と「落語」という二つの伝統文化を一度に楽しんでいただく1日限りの催し。夜の照明は寺院に自生する竹を切り出して灯籠に加工し、舞台と庭に配置して幽玄な世界を演出。、能公演前には専門家によるミニレクチャーを開講し、見どころ等をピンポイントで説明した。
能楽は敷居が高いと思われがちな人々や初めて見る方にも気軽に観て頂ける催しであった。
主な出演者 春風亭一之輔(落語)、浅見慈一(能楽師)
【代々木果迢会】
平成10年4月、故浅見真高を筆頭に、浅見家に縁ある能楽師他3名計4名で発足した会である。全員が現役第一線の能楽師として活躍しており、代々木能舞台をホームグラウンドとして、質の高い舞台を定期的に行う。竹灯籠能は今年で14回目を迎えた。
妙壽寺 本堂(東京都世田谷区)
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