アーツカウンシル東京の事業

Ririko Suzuki Solo Exhibition「それから」

  • 団体名 : 鈴木 理利子
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年個人
  • 分野 : 美術・映像

事業概要

大学院進学後、私はこれまで行ってきた映像制作から一度離れ、粘土を用いた立体や絵画作品に取り組んできた。手に取れる物と戯れる中で映像表現に立ち返った時、映像も彫刻作品のような実態のある物と同じように扱い、鑑賞することは可能かという問いを持ち、本展示を企画し、作品制作を行なった。
映像は初めて16mmフィルムを用い撮影。展示方法は鑑賞者が映像と空間を共有できるような展示を目指した。映像に加えて絵画を数点配置し、来場者が作品の一部を持ち帰れるようなイメージとして詩をプリントしたテキストを配布した。

プロフィール

【鈴木理利子】
1999年東京生まれ。武蔵野美術大学映像学科卒業。現在東京藝術大学大学院先端芸術表現専攻在籍。
本来第三者に伝わることのない個人的な記憶、生活に付随した思想をテーマとしながら、自作自演での短編映画、インスタレーションなどを制作している。
短編映画「Episodic memory」第33回東京学生映画祭短編部門グランプリなど。

実施場所

extra small(東京都台東区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。