東京都内のさまざまな小空間において琉球古典音楽と琉球舞踊を上演する全4回の演奏会シリーズで、2022年の初演に続く2回目として開催した。初演同様、春夏秋冬の各季節を描いた演目を歌三線1人・舞踊1人の最小の構成で、回替わりの会場、演目、舞踊家にてお楽しみいただいた。
趣のある4つの小空間を会場に選定し、近い距離で鑑賞いただいた。琉球古典音楽の中でも大曲とされる「大昔節」や琉球舞踊の極致である「古典女七踊り」の各演目を各回の演目に取り入れ、初演時より難易度が高く挑戦的な構成とした。
【出演】
歌三線 内間安希(Vol. 5-8)
舞踊 金城真次(Vol. 5)、宮城茂雄(Vol. 6)、田口博章(Vol. 7)、大浜暢明(Vol. 8)
【内間安希】
1989年沖縄県沖縄市生まれ。琉球古典音楽を内間安勇に師事。琉球古典音楽野村流音楽協会師範、琉球箏曲興陽会師範、琉球舞踊保存会伝承者。
サローネ・フォンタナ(東京都世田谷区)
橋楽亭(東京都中央区)
旧前田家本邸洋館(東京都目黒区)
三聖山慧然寺(東京都江東区)
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