アーツカウンシル東京の事業

劇団さいおうば第八回公演「ごろさすセンセイ」

  • 団体名 : 劇団さいおうば
  • 区分 : 都内での創造活動
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 演劇

事業概要

ストレートプレイの喜劇。1994年に公開されたウディ・アレン監督のクライム・コメディ映画「ブロードウェイと銃弾」をパロディし、舞台を20世紀後半の日本に置き換えたストレートプレイの喜劇。偉大な劇作家の死により劇団を引き継いだ若手作家と、暴力団の末端に位置する男が演劇好きの組長に便宜を図るため、一本の喜劇を作ろうとする物語だった。芸能界と暴力団という、2種類の異質な縦社会の交流を通じ、家父長制や社会の支配形態について訴えかけた。
小原男侍、加藤碧、紙谷宥志、菅野茜、小林アスマ、千田結莉奈、中村竜馬、沼口隼也、三浦那由多が出演。
シアター711にて四日間上演し、来場者数は300名弱だった。

プロフィール

【劇団さいおうば】
劇団さいおうばは、2023年8月に明治大学公認サークル「劇団活劇工房」を母体として発足した劇団である。
劇団名は故事成語の「人間万事塞翁が馬」から取っており、「人生は喜劇か悲劇一辺倒ではなく、ふとしたきっかけでどちらにもなりうる。」という意味を込めている。

実施場所

シアター711(東京都世田谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。