時代を経て伝えられてきたものや、土地の暮らしに利用され、根づいてきたもの、その土地の未来を予感させるもの…
伊豆大島でつくられたものや、伊豆大島にゆかりのある作品を集め、それらをつくり上げたつくり手のストーリーとともに展示します。
食したり、匂いをかいだり、音を聴いたり、五感で楽しんでみてください。
伊豆大島のくらしを島の人たちから伝えるトークもあります。
無料(一部有料)
「大島イイもの」では、伊豆大島の特産品や、島の風景や特産品を写真や文章で伝えるパネルの展示、そして、大島の海と山の音を収めた音響作品など、五感に響く大島イイものを展示します。
時間:13:00~20:00
観覧料:無料
写真展「島の家族」では、島内に在住する30代の家族を写すことで、今の島の若者像を伝えるとともに、彼らに島の生活の中で思うことや島の未来についてインタビューしたテキストも展示します。
佐久間ナオヒト
1975年生まれ、東京都出身。2006年、ひび写真事務所を設立。人物撮影を中心に幅広く活動中。2015年、初写真集「DaydreamBeliever」を出版。被写体となる娘の成長にあわせ展示内容を変えた同名個展をエプサイト、アーバンリサーチKYOTOで開催。
「椿」の花は島の人々にとっては大切な生活の木。椿の木を多く失ったホテル椿園の敷地にかろうじて残って咲く椿の花を使った作品が出来ないだろうか…
アーティストの佐々木久枝さんは2013年10月16日未明に発生した台風26号集中豪雨による土砂災害で被災したホテル椿園の敷地に残っていた椿の花を摘み取り、椿の花と書を組み合わせた作品を制作しました。そして、制作された作品は写真に収められポストカードに。復興支援として販売されました。
また、伊豆大島に何度も訪れていたイラストレーターの青木賢吾さんは発砲スチロールを素材に使ったイラストレーションが特徴で、そのオリジナリティの高さには定評があります。そんな青木さんのイラストレーションを使って土砂災害復興支援の一環としてカレンダーが制作されました。
佐々木久枝
書花アーティスト。2008年から書と生花を組み合わせた作品を着想。以降、作品を制作・発表している。
青木賢吾
1982年東京生まれ。法政大学法学部卒業。パレットクラブスクール/絵本コース 卒業。コム イラストレーターズ.スタジオ(安西水丸塾) 受講。2011年よりイラストレーションを中心に活動開始。
食と地域をデザインで繋ぐプロジェクト。地元生産者とつながり、こだわりや思いを島の食材を使ったオリジナル料理を提供することでお伝えします。
時間:17:30~20:00
定員:先着20名(要事前申込)
参加費:1,200円(1ドリンク付)
申込方法:お名前、人数、連絡先を明記の上、下記までメールでお申し込みください。
E-mail:mail@to-on.info(締切2月3日まで)
伊豆大島にて平成25年10月に発生した台風26号による土砂災害。当時の体験を語り継ぐホテル椿園の女将、清水勝子さん。災害を乗り越えて得られた貴重なお話をお聞きします。
時間:15:00~15:30
ゲスト:清水勝子(語り部)
参加料:無料
清水勝子
大島町元町出身。台風26号による土砂災害にてホテル椿園を失うも、その体験を多くの人に伝えるべく”語り部”として精力的に活動中。
伊豆大島在住の映像作家キム・スンヨン、伊豆大島を舞台とした映画「島の女たち(仮)」監督 高野徹。二人のゲストが映像を通して見た伊豆大島のくらしの魅力や今後について、お話をお聞きします。
時間:18:15~19:00
ゲスト:キム・スンヨン(映像作家)、高野徹(映画監督)
参加料:無料
キム・スンヨン
バックパッカーの経験から海外を扱ったドキュメンタリーを多く制作。
主な作品に「TIBET TIBET」「雲南COLORFREE」など。
伊豆大島在住。
高野徹
1988年生まれ。商業映画やテレビドラマの助監督を経て、昨年、伊豆大島が舞台の長編映画「島の女たち(仮)」を監督。
大島ではお姉さんを親しみを込めて「あんこさん」と呼びます。そのあんこさんを椿彫りしたミニあんこ人形にペインティングして、自分だけのオリジナルストラップを作りましょう!
時間:13:00~15:00(当日随時受付)
定員:先着20名(参加費300円)
NPO法人kichi
TEL:090-9104-6877(千葉)
アーツ千代田3331内ラウンジ
(東京都千代田区外神田6丁目11-14)