リオデジャネイロのライブサイトステージにて“東京”と東日本大震災の被災地 “東北”の復興と世界に向けた感謝をアピールします。東京からは、江戸文化を現代に受け継ぐ伝統芸能「江戸鳶木遣り」、東北からは、土地を浄め鎮魂を意味する郷土芸能「じゃんがら念仏踊り」(福島県)と「鬼剣舞」(岩手県)が一堂に集結。また、日本とブラジルの友好の証として、日本から「サンバ(工藤めぐみ)」、ブラジルから「和太鼓チーム『生(しょう)』」なども参加します。その他、リフティングパフォーマンス、コスプレイヤーなど今の日本文化も発信します。
江戸鳶木遣り(江戸消防記念会/東京都)
木遣りは複数の人員で仕事をする時、その力を一つにまとめるための掛け声、合図として唄われたもの。江戸鳶木遣りは東京都技芸として無形文化財に指定されている。
じゃんがら念仏踊り(磐城じゃんがら彩志会/福島県)
じゃんがら念仏踊りは、福島県いわき市を中心に分布・伝承する郷土芸能で、お盆期間に各地区の青年達が鉦、太鼓を打ち鳴らしながら新盆を迎えた家などを供養して回る。磐城じゃんがら彩志会は7団体の連合チーム。
鬼剣舞(鬼柳鬼剣舞/岩手県)
岩手県北上市周辺に伝わる郷土芸能。威嚇的な鬼のような面(実は仏)をつけ、太刀や扇を使い大地を踏みしめながら勇壮に踊る。お盆などで鎮魂供養を目的に踊られる。
サンバ(工藤めぐみ)
リオのカーニバルに salgueiro(サルゲイロ)のパシスタとして出場した経験を持つ日本人サンバダンサー。
和太鼓(「生(しょう)」/ブラジル)
ブラジルで活躍する和太鼓奏者の木下節生氏が代表を務める和太鼓「生(しょう)」。日系ブラジル人で構成されたグループ。
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アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)企画助成課
オリンピック・パラリンピック文化戦略担当
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