老若男女、観る人の魂を瞬時に惚れさせる最高に格好良い田中泯のスペシャル・パフォーマンス。
田中泯
1945年生まれ。1966年クラッシックバレエ、モダンダンスを学んだ後、1974年から独自のダンス、身体表現を追求するようになる。海外初デビューはパリ秋芸術祭での『間―日本の時空間』展(ルーブル装飾美術館/1978年)。ゆるやかで微細な動きで身体の潜在性を掘り起こす「ハイパーダンス」と名付けられたパフォーマンスは、即存していたダンスをはるかに越えて、新しい芸術表現として衝撃をもたらした。一方、1985年から今日に至るまで、山村へ移り住み農業を礎とした日常生活をおくることでより深い身体性を追求している。02映画「たそがれ清兵衛」(山田洋次監督)初出演により、映像への出演も多く独自の演技力によって異彩を放っている。著書『僕はずっと裸だった』、共著『意身伝心』、『写真集「光合成」MIN by KEIICHI TAHARA』。
www.min-tanaka.com
観覧無料
東京芸術劇場ボックスオフィス
TEL:0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)