本プロジェクトは、映画分野における東京からの文化の創造・発信を強化するため、「次世代の巨匠」になる可能性を秘めた「才能(=Talents, タレンツ)」を育成することを目的に、映画作家やプロデューサーを目指すアジアの若者を東京に集めて実施します。現在世界で活躍するプロフェッショナルをエキスパート(Expert)として迎え、レクチャーや企画合評会を通じて第一線の人材の視線に晒されることにより、タレンツに強烈なインスパイアを受ける体験を促すとともに、タレンツ同士やエキスパートとタレンツ、さらには映画祭「東京フィルメックス」に集まる映画作家たちとの交流により、国際的なネットワークを新たに築くことを目指します。
※下記要項はあくまでも2019年4月23日時点の告知のための暫定的なものであり、公式ウェブサイト内の応募規約(英語版)がすべてに優先します。
選抜された約12~15名の参加者(以下タレンツ)は、以下の全てのプログラムを受講する。
※タレンツの応募及び選抜については、項目8以降に記載
ア 「第20回東京フィルメックス」上映作品の鑑賞とQ&A参加
イ 講義/マスタークラス等
エキスパートによる講義等の聴講。
ウ 企画合評会
各タレンツが映画化したい企画を発表する。その企画について監督、プロデューサー、国際セールスの3名にベルリナーレ・タレンツ・マネージャーを加えたメイン・エキスパートを交えディスカッションを行い、メイン・エキスパートで構成する審査委員会の審査により、優秀企画を選定し表彰する。
タレンツは、タレンツ・トーキョー2019終了後、3週間以内にレポートを提出する。
このレポート提出をもってタレンツ・トーキョー2019を修了したものとみなす。修了者には、2020年2月上旬頃にディプロマ(証明書)を送付する。
東京での滞在は主催者が指定した施設に限り、宿泊部屋は他の参加者との相部屋(ドミトリー)とする。
主催者は、参加者(タレンツ)の経歴や参加者が提出した企画を掲載した印刷物を作成し、参加者や関係者に配布する。
次の条件を全て満たす者
詳細は、公式サイト内の「応募規約(英語版)」を参照のこと。
応募者は応募資料の提出をもって、主催者が応募資料を広報目的により様々な媒体において事業の広報素材として活用することに同意するものとみなす。
選考の結果、参加者に選ばれた場合、参加者は、応募した作品をタレンツ・トーキョーのオンライン上で公開すること及び主催者が期間中撮影した授業風景などの写真を事業の広報素材として活用することに同意するものとみなす。
また、参加者は、「実施概要」に前述した印刷物に企画の問い合わせ先となる住所、電話番号等を記載することに同意するものとみなす。
応募者の個人情報については、個人情報の保護に関する法律その他関係法令等を遵守して適正に管理し、タレンツ・トーキョーの実施に関し必要な範囲においてのみ使用する。
2019年6月中旬から9月中旬までの間に、主催者が組織する選考委員会にて参加者を選考する。選考された参加者については、速やかに応募者に通知する。
東京フィルメックス事務局内 タレンツ・トーキョー係
〒106-0032
東京都港区六本木7-8-6 AXALL六本木3階
E-mail: talents@ talents-tokyo.jp