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【再配信】オンライン能『船弁慶』―伝説の英雄、日本文化の波動を東京から世界へ―

ジャンル:
  • 伝統文化・伝統芸能
【期間限定・再配信のお知らせ】
昨年度大反響をいただいたオンライン能『船弁慶』ですが、皆様からのご要望にお応えして再公開となりました。ぜひこの機会にご鑑賞ください。
再配信期間:2021年12月1日(水)~2022年3月31日(木)

数ある演目のなかでもよく知られている「船弁慶」の演能を、喜多能楽堂で撮影して映像作品を制作、英語の字幕・解説をつけて、オンラインで配信します。能舞台の上にカメラが入って撮影を行い、通常の客席からの鑑賞とは異なる迫力ある画面で、演目を丸ごと贅沢にお楽しみいただきます。

出演者

シテ:友枝雄人
ツレ:友枝雄太郎
ワキ:宝生欣哉
ワキツレ:則久英志、御厨誠吾
アイ:野村萬斎
地謡:大村定、金子敬一郎、内田成信、友枝真也、谷友矩
後見:中村邦生、佐藤寛泰
笛:栗林祐輔
小鼓:森澤勇司
大鼓:大倉慶乃助
鼓:林 雄一郎

主な登場人物

撮影:大槻聖志
静御前:友枝雄人
(前シテ。若い女性の面を用います。)
義経の愛妾で舞の名手。義経の逃避行に同行していたが、陸路から海路に入る前に弁慶と義経の指示により都に帰ることになる。

(c) YAMADA Miyuki
平知盛:友枝雄人
(後シテ。怨霊の面を用います。)
平家の武将。平家と源氏の最後の海戦で、源義経率いる源氏軍に敗れ、海に身を投げて自害する。死後、怨霊となって、船に乗って逃避行中の源義経の一行を殺そうとする。

(c) YAMADA Miyuki
源義経:友枝雄太郎
(ツレ)
源氏の武将。兄・頼朝を助けて、対立する平家を滅ぼした。しかしその後、兄と不和になり、都を追われる。日本の歴史上の人物の中でもっとも人気がある一人。

(c) YAMADA Miyuki
武蔵坊弁慶:宝生欣哉
(ワキ)
源義経の家臣で、怪力の僧侶。京都で若かりし頃の源義経と決闘し敗れて以後、義経の忠実な家臣となったという。「船弁慶」では、襲ってくる知盛に、法力で対決する。

(c) YAMADA Miyuki
船頭:野村萬斎
(アイ)
弁慶の知人で、海路の逃避行を手伝ってくれる。

あらすじ

ときは平安時代末期。長く続いた源氏と平家の戦は、名将の義経により、源氏が勝利を収めました。ところが功労者である義経は、兄の頼朝と不和になり、都を追われ、家臣の武蔵坊弁慶、愛妾の静御前、そしてわずかな供だけを連れて、西国へ落ち延びていきます。歴史的な合戦を制した華々しさとは打って変わっての、寂しい流浪の旅です。
前半のハイライトは静御前の舞。静御前を都に帰すべきだとの弁慶の進言により、ついに別れを決意した静御前は、義経の無事と義経が再び世に出る日を願って、謡い舞います。
後半場面、海に出た一行でしたが風雨は激しさを増し、あたりはただならぬ雰囲気に。そして海上に、平家一門の怨霊が現れます。総大将は、最後の合戦で自害した平知盛。怨霊たちは、義経の船を海に沈めるべく、一斉に襲いかかります。弁慶は主を救うべく、法力によって怨霊と対決します。

みどころ

  • 静御前の悲しみと門出の舞(0:25:00 ~ 0:45:00)
  • 逃げる義経・弁慶たちのため一心に船を漕ぐ船頭(0:54:00 ~ 1:02:56)
  • 怨霊となって襲いかかる平知盛と、それに対決する義経と弁慶 (1:03:55 ~ 1:13:25)

配信期間

【再配信】2021年12月1日(水)~2022年3月31日(木)
2021年1月29日(金)~3月31日(水)

配信方法

アーツカウンシル東京公式YouTubeチャンネル

料金

無料

メイキング動画

オンライン能『船弁慶』メイキング動画1「ビハインド・ザ・シーン」

オンライン能『船弁慶』メイキング動画2「インタビュー」

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公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 事業推進室 事業推進課
TEL:03-6256-8434

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主催
公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京
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公益財団法人十四世六平太記念財団
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株式会社てくてく映像デザイン事務所
英語字幕
サム・ベット(日本文学翻訳家)