「テレビノーク」は、NOOKの瀬尾夏美と中村大地がパーソナリティとなり、毎回さまざまなゲストを招きながら、カロクリサイクルの活動についてお伝えしていく配信番組です。
#21「文化的アクションの実践-ソウル、仙台、オアハカ」
日時:2024年4月30日(火)20:00~
ゲスト:どよん(メディアアクティビスト)
#22「『原爆の図』がある美術館」
日時:2024年5月25日(土)16:00~
ゲスト:岡村幸宣(原爆の図 丸木美術館 学芸員)
#23「狛江で沖縄を伝える」
日時:2024年6月26日(水)19:30~
ゲスト:高山正樹(狛江の小さな沖縄資料館)
#24「骨を掘る男を撮る」
日時:2024年8月6日(火)14:00~
ゲスト:奥間勝也(映画監督)
#25「能登の声をきく」
日時:2024年8月27日(火)20:00~
ゲスト:山形優子(社会福祉士)
#26「せんそうに出会いなおす」
日時:2024年10月3日(火)20:00~
ゲスト:永井玲衣(哲学者)
#27「心病む人に寄りそう?」
日時:2024年11月27日(水)20:00~
ゲスト:新澤克憲(精神保健福祉士、介護福祉士)
#28「記憶継承の現場で」
日時:2024年12月25日(水)20:00~
ゲスト:尾鍋拓美(ひめゆり平和祈念資料館 説明員)、阪田清子(現代美術家)
#29「マーシャル諸島とわたし(たち)」
日時:2025年1月28日(火)20:00~
ゲスト:グレッグ・ドボルザーク(早稲田大学教授、ライター、キュレーター)
#30「ここで眺める、水俣 そして能登」
日時:2025年1月31日(金)20:00~
ゲスト:森田具海(写真家)
番組はYouTubeチャンネルでのライブ配信とアーカイブ映像の視聴が可能です。
瀬尾夏美(アーティスト/NOOK)
1988年東京都生まれ。アーティスト。東京藝術大学大学院美術研究科絵画専攻修了。土地の人びとのことばと風景の記録を考えながら、絵や文章をつくっている。2012年より、映像作家の小森はるかとともに岩手県陸前高田市に拠点を移す。地元写真館に勤務しながら、同市を拠点に制作。2015年、仙台市で東北の記録・ドキュメンテーションを考えるためのコレクティブ「NOOK」を立ち上げる。現在は“語れなさ”をテーマに各地を旅し、物語を書いている。ダンサーや映像作家との共同制作や、記録や福祉に関わる公共施設やNPOなどとの協働による展覧会やワークショップの企画も行う。
参加した主な展覧会に「ヨコハマトリエンナーレ2017」、「第12回恵比寿映像祭」など。最新の映画作品に「二重のまち/交代地のうたを編む」(小森はるか+瀬尾夏美)。著書に、『あわいゆくころ──陸前高田、震災後を生きる』(晶文社、2019年)、『二重のまち/交代地のうた』(書肆侃侃房、2021年)。共著に、『10年目の手記』(生きのびるブックス)。
中村大地(作家・演出家/屋根裏ハイツ主宰/NOOK)
1991年東京都生まれ。東北大学文学部卒。在学中に劇団「屋根裏ハイツ」を旗揚げし、
8年間仙台を拠点に活動。2018年より東京に在住。現在も仙台・横浜・東京をゆるやかに行き来しながら、人が生き抜くために必要な「役立つ演劇」を志向した創作をつづけている。『ここは出口ではない』で第2回人間座「田畑実戯曲賞」を受賞。「利賀演劇人コンクール2019」ではチェーホフ『桜の園』を上演し、観客賞受賞、優秀演出家賞一席となる。近年は小説の執筆など活動の幅を広げている。2020年度ACY-U39アーティストフェローシップ。
一般社団法人NOOK
E-mail:karoku.nook@gmail.com