アーツカウンシル東京が主催・共催するイベント情報

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めとてスタディシリーズ:佐沢静枝さんとCL表現を実践してみよう!

ジャンル:
  • アートプロジェクト ,
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めとてラボは視覚言語からなる自然な文化を耕すことをテーマに、さまざまなプロジェクトを実施しています。
その中でも、「アソビバ」は、手話や視覚的な行動から自然にうまれた遊びや創造的な「ひらめき」を集め、研究やワークショップなどを通して、視覚言語の遊び方を探求するプロジェクトです。

アソビバでは、視覚言語の遊びをさらに探っていくために、手話の魅力に触れる企画「めとてスタディシリーズ」を開催します。

今回、着目するのは「CL表現」。手話ではさまざまなカタチや模様を手や顔(眉・目・頬・口・あご)、肩などを使って表現し、相手にそのイメージ自体を伝える「CL」と呼ばれる文法がありますが、「そもそもCL表現ってなんだろう」と思っている方も実はたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

普段意識しないまま使用しているCL表現をあらためて学んでみることで、CL表現の奥深さを味わい、そこから新たな発想や表現を探っていけたらと思います。
第1回、第2回は、手話表現者・翻訳者としてご活躍されている佐沢静枝(さざわ・しずえ)さんをゲストにお迎えします。
佐沢さんと参加者の皆さんとともにCL表現について学びを深め、豊かで創造的な言語の魅力に一緒に触れてみませんか?

内容

《CLについて》
平面や立体的なもの、動きのあるものをCLでどう表現するか、実践を通してみんなで考えよう!
※連続受講者には課題をお渡しします

ゲスト


佐沢静枝(さざわ しずえ)
立教大学 日本手話兼任講師。北海道釧路生まれ。日本ろう者劇団に入団し、舞台や映画に出演、NHK「みんなの手話」のアシスタントなどを務める。退団後は、特定非営利活動法人しゅわえもんを設立し、手話による絵本読み聞かせ普及のために仲間と奮闘中。TA-net舞台手話通訳養成講師。NHK「手話で楽しむみんなのテレビ“サイエンスZERO”」やNHKドラマ「デフ・ヴォイス」などに出演。「手話劇!夏の夜の夢」では手話監修・演出を担当。4月より「みんなの手話」出演・手話監修を担当。

対象

ろう者・難聴者(高校生以上)

定員

各回12名
※先着順ですが、第1回、第2回の連続受講者を優先させていただきます。

参加費

無料

申込方法

以下のフォームに必要事項をご記入の上、お申し込みください。

※第1回の申し込み締切:2024年6月30日 (日)17:00まで
※第2回の申し込み締切:2024年7月7日 (日)17:00まで

お申し込み後、参加可否については以下の日程でご連絡します。
第1回(7月7日開催) :7月2日(火) 連続受講の方は併せてお知らせします
第2回(7月15日開催) :7月9日(火)

注意事項

必ずお読みください
※手話で進行します。読み取り通訳はありません。
※連続受講が可能な方を優先でご案内いたしますが、単発受講の方もお申し込みいただけます。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営及びご案内のみに使用いたします。
※内容は変更になる場合があります。

お問い合わせ

一般社団法人ooo(めとてラボ)
E-mail:ooo.institute@gmail.com

開催場所

5005(ごーまるまるごー)〒110-0001 東京都台東区谷中3丁目24-1野口ビル1-A 西日暮里駅から徒歩5分

クレジット

主催
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、一般社団法人ooo