「めとてラボ」は、視覚言語(日本手話)で話すろう者・難聴者・CODA(ろう者の親を持つ聴者)が主体となり、一人ひとりの感覚や言語を起点とした創発の場(ホーム)をつくることを目指したラボラトリーです。視覚言語からなる自然な文化を耕すことをテーマに、さまざまなプロジェクトを実施しています。
その活動のひとつ「アーカイブプロジェクト」では、ろう者の家庭で撮影されたホームビデオを、そのホームビデオに映っているご本人にゲストとしてお越しいただき、一緒に鑑賞する「ホームビデオ鑑賞会」を実施しています。
講演会や講座、演劇やドラマなどで手話を見る機会は増えてきていますが、毎日のように接している家族や友達との自然な手話の会話は、終われば消えて忘れ去ってしまいます。誰かとの自然な会話、そこにこそ「手話から生まれる自然な生活文化」のヒントがたくさん隠されているのではないでしょうか。ホームビデオの鑑賞と対話をとおして、そのヒントを一緒に見つけていけたらと考えています。ぜひご参加ください。
また、今回の鑑賞会では、参加者の方とともにホームビデオの魅力や可能性について話していく場として映像募集の枠をつくりました。鑑賞会では、めとてラボで用意した映像と、応募していただいた映像の両方を上映します。みなさまのご応募をお待ちしています。
当日の流れ
当日の流れ
1.ホームビデオを鑑賞しよう
(1)めとてラボから
(2)映像応募者から
2.気付いたことや感じたことを話しあってみよう
・映像募集への応募
・一般参加
・ろう者のいる家族間での会話の様子やろう者の生活文化が残された映像
・5分以内でその様子が明確に分かるもの
・年代問わず
・映像の記録形式問わず
・当日(11/24)参加可能な方
※必要に応じて、上映用にダビング等のデジタル化を行う場合があります。
※事前にデータ形式や再生環境について打ち合わせをさせていただく場合があります。
※データの形式によっては上映が難しい場合があります。
どなたでも参加できます(手話通訳あり)
映像応募 2名
一般参加 15名
※いずれも先着順となります
無料
以下の申込フォームよりお申し込みください。
申込締切:映像応募 2024年11月13日(水)23:59
一般参加 2024年11月20日(水)23:59
※プログラムは変更になる場合がございます。あらかじめご了承ください。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営および案内のみに使用します。
一般社団法人ooo(めとてラボ)
E-mail:ooo.institute@gmail.com