アーツカウンシル東京の事業紹介

神楽坂まち舞台・大江戸めぐり

ー趣のある街角で親しむ日本伝統芸能の世界ー

“趣のある街角で親しむ 日本伝統芸能の世界”
伝統と先端が融合する神楽坂エリアで、
粋でスタイリッシュな伝統芸能との出会い。
江戸情緒に包まれて、日本文化の華やかな魅力を
たっぷりとお楽しみください。

アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)は、日本を代表する多様な伝統文化をわかりやすく紹介し、幅広い世代の方々に気軽に伝統芸能に触れていただけるイベント「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」を下記の通り開催いたします。

[チラシPDFダウンロード](1)(2)

入場料

無料(ただし、東京神楽坂組合・見番での「覗いてみようお座敷遊び」のみ有料 2,500円・要事前申込み)

神楽坂楽座

――毘沙門天善國寺境内特設ステージでの伝統芸能公演

会場:毘沙門天善國寺境内
時間:(1)12:45 – 14:10 (2)14:30 – 15:55

「神楽坂まち舞台・大江戸めぐり」の中心会場となるのが毘沙門天善國寺境内の特設ステージ「楽座」です。舞台上には東京都華道茶道連盟によるいけばなを設え、自然との調和を大切にした日本の伝統文化の世界を演出。伝統芸能を今の時代に相応しいかたちで表現する四組の出演者による、スタイリッシュで華やかなステージをお楽しみください。(雨天決行)

[出演]
湯島天神白梅太鼓保存会
平安時代から伝わる湯島天満宮梅園「時太鼓」の静の打法に、若々しい現代的リズムをとり入れた動の技法で躍動美溢れる太鼓が特徴。TV出演、海外での国際親善など幅広く活動中。中学生からOLまで若い女性だけの下町の粋な保存会。

津軽三味線ユニット あんみ通
安仲由佳と金田一公美が1999年に結成した数少ない女性津軽三味線ユニット。邦楽や伝統芸能の枠を軽々と超えるフットワークで、全国各地でのコンサート、テレビCM、映画音楽、学校公演と幅広く活動中、海外公演は20カ国を超える。

竹弦囃子
ギタリスト愛川聡と篠笛奏者の山田路子を中心に結成されたユニット。篠笛の「和」とクラシックギターの「洋」をモチーフにしたオリジナル曲と共に、現代のポピュラー音楽的なアレンジを加えた日本の童謡や民謡を中心に国内外で活躍。

太神楽曲芸協会
太神楽は、獅子舞を始め曲芸や茶番など、古くから数々の演目で親しまれてきた伝統芸能。江戸に伝わる伝統芸として都内各寄席への出演や、折々、獅子舞で町内をお祓いして廻る。節分には御当地神楽坂を廻っており、縁の深い土地である。

覗いてみようお座敷遊び

――神楽坂芸者衆による唄・三味線と踊りの公演

会場:東京神楽坂組合・見番
時間:(1)13:00 – 14:00 (2)14:30 – 15:30
チケット料金:全席自由桟敷席 2,500円(要事前予約)

芸者衆の粋で華やかなおどりを堪能した後に、お座敷遊びも少し体験していただくことのできるスペシャル・プログラムです。神楽坂といえば、東京六花街の一つ、粋で艶やかな芸者衆のまち。会場の東京神楽坂組合・見番は、芸者衆を束ね、稽古の場を提供し、料亭の間をつなぐ、まさに花柳界の玄関口。普段は入ることのできない芸者衆のお稽古場です。(このプログラムのみ有料、要事前予約)

[出演]
立方:千佳、英子、小夏
地方:唄=眞由美 三味線=夏栄、鈴乃 太鼓=由みゑ

[番組]
・おどり
一、萩ききょう ―― 千佳
一、吉原雀 ―― 英子、小夏
一、かっぽれ ―― 千佳、英子、小夏
一、さわぎ ―― 千佳、英子、小夏
・お座敷ゲーム(お客様もご一緒に)虎々、金比羅船々、など
・芸者さんに一問一答(お客様からのご質問にお答えします)

芸能めぐり

――虚無僧や新内流しが演奏しながらメインストリート、路地・横丁を周回。
神楽坂通りでヘブンアーティスト他、伝統芸能ミニライブを開催!

会場:神楽坂界隈 5ヶ所
時間: 11:00 – 16:55

神楽坂の路上で各種の伝統芸能との出会いを楽しんでいただけるプログラムです。「芸能めぐり―路上界隈―」では、虚無僧や新内流しが神楽坂のメインストリート、路地・横丁を演奏しながら周回します。新内流しは、流しの途中、寺内(じない)公園で立ち止まっての演奏もあります。
また「芸能めぐり―街角ライブ―」と題して、神楽坂通り内の5ヶ所の路上で、ヘブンアーティスト(★)を含む全15組のさまざまな伝統芸能の演者によるミニライブを開催!
(雨天時の開催場所等は、ホームページ及び当日会場でご案内いたします)

★ヘブンアーティスト:
東京都の審査に合格し、都が指定する公共施設や民間施設などで音楽やパフォーマンスの活動を行うことのできるライセンスを交付されたアーティスト。

「路上界隈」

[出演]
虚無僧尺八
「虚無僧」とは、読経のかわりに尺八を吹き、天蓋という深編み笠をかぶり諸国を往来して修行する禅宗の一派・普化宗の僧をさす。明治4年(1871)に普化宗が廃宗になり、尺八は法器(宗教の道具)から楽器として再出発。虚無僧が吹いた曲、演奏技法こそ現代尺八の原点。坪井應龍、川中正憲、森博明、長嶺敏明、松島俊明が出演。

新内流し
「新内」は初代鶴賀若狭掾を始祖に1760年頃に生まれた浄瑠璃の一派。「新内流し」は粋な着流しに男は吉原かぶり、女は吹き流しの手拭いで三味線を弾きながら廓や花街を流して歩く江戸情緒あふれる風物詩。神楽坂在住の十一世鶴賀若狭掾門弟の鶴賀伊勢吉、新内勝志壽、鶴賀伊勢一郎、鶴賀伊勢幸が出演。

「街角ライブ」

[出演]
セ三味ストリート(★)
各大会で入賞経験をもつコンビネーション抜群の三味線と、思わず笑ってしまうトーク、パフォーマンスも肉体派という、自称「肉体派津軽三味線ユニット」。2002年から大道芸人として本格的な活動を開始。全国各地を舞台に活躍中。

高橋令子(★)
1985年、大道芸研究会に入会、現在同研究会副会長。南京玉すだれ、口上芸・透視術でヘブンアーティストのライセンスを取得。江の島大道芸コンテスト「江の島弁天会賞」受賞。日本舞踊や三味線も修め、テレビドラマや映画にも出演。

福岡 詩二(★)
大正歌謡のヴァイオリン弾き語り。俳優座養成所4期卒。1991年に一人芝居「ボロボロピエロ」で文化庁芸術祭参加。東京演芸協会所属、伝統大道演芸を守る会主宰。グラスハープやヴァイオリンによる諸芸、大正演歌がレパートリー。

hanamas(★)
東京藝術大学で学んだ、津軽三味線「はなわちえ」とヴァイオリン「沖増菜摘」が2009年に結成。その後、ギターの白濱泰一郎も参加。ポップなメロディの中に、楽器特有の持ち味を生かした和と洋のコラボレーションの世界が注目されている。

江戸糸あやつり人形(★)
上條充による江戸あやつり人形。十本を超える糸と「手板」という道具であやつる独自の構造を持ち、繊細で表情豊かな動きが特徴。多数の海外公演のほか、横浜にぎわい座などの寄席やイベントに出演。

江戸太神楽(★)
四百年の歴史を持つと伝えられる、獅子舞と曲芸を中心とした大衆芸能。丸一仙翁社中による、年齢を問わずどなたにも楽しんでいただけるパフォーマンスを披露。多数の海外公演のほか、国立演芸場などの寄席やイベントに出演。

HIDE&MIHO with 佐藤和哉
HIDEは日本で唯一のチャッパソリスト。芸能集団「鼓童」から独立、2005年よりソロ活動を開始。平成23年度文化庁文化交流使に任命される。今回は鳴物師・HIDE、和太鼓奏者・MIHO、篠笛奏者・佐藤和哉によるスペシャルユニット。

Emme & 小濱明人
江戸の流行歌、長唄をバックグラウンドに持つ新時代の「日本発ワールドミュージックの唄い手」Emme(エメ)と、NHK邦楽技能者育成会修了、尺八新人王決定戦優勝で活躍中の尺八奏者・小濱明人によるユニット。

名嘉常安
三線、ギター、キーボード、島太鼓等を自由に使いこなす沖縄県伊是名島出身の唄者。小学5年でレコードデビュー。島唄に新しい風を吹き込み、全国各地の地域の祭りやイベントに多数出演。三線の曲弾きやトークも大好評。

元永拓
長い海外生活の中で育まれた日本文化への深い興味から、上智大学入学と同時に尺八を始める。NHK邦楽技能者育成会卒業。国際交流基金派遣事業等で海外23カ国38都市にて公演。新・純邦楽ユニット「WASABI」メンバー。

スクイーズ☆ハジキーズ
松永鉄駒と松永鉄六による女性長唄三味線ユニット。「伝の会」の松永鉄九郎に師事。”長唄三味線の楽しさを伝えたい”と、ホール・病院・学校等で三味線ライブを行う。文化庁委託事業日舞三味線教室で長唄三味線を指導。

梅屋貴音
父・二代目梅屋勝嗣のもと邦楽囃子を始める。以後、梅屋福三郎、望月左武郎に師事。長唄三味線を松永定世に師事。全国各地の演奏会・日本舞踊公演に出演する等、国内外で活動中。2012年大河ドラマ『平清盛』に出演。

FKB
津軽三味線奏者・福居一大と和太鼓奏者・金刺凌大によるユニット。津軽三味線と和太鼓が真っ向勝負でぶつかり合う音とリズムが嵐のように繰り出されるステージングは、全国各地、世代を問わず多くの支持を受けている。

金刺敬大 ft. 辻本好美
兄弟三人の和太鼓ユニット「は・や・と」の長男。演劇やショーでの指導・作曲・演奏、海外公演やイベントのプロデュースを手掛けるなどソロでも精力的に活動する金刺敬大が、今回は若手尺八奏者の辻本好美とDuoで演奏する。

梅后流江戸芸かっぽれ
浴衣に角帯、ねじり鉢巻、踊って楽しく見て美しい躍動感あふれる粋でいなせな江戸・東京の伝統芸能。神楽坂でもお馴染みの「梅后流江戸芸かっぽれ」は、地域社会ヘの貢献から国際交流親善活動まで幅広く活動を展開中。

神楽坂タイムスリップ

――――神楽坂のまち全体を楽しめるスタンプラリー

会場:神楽坂エリア内8ヶ所(雨天決行)
時間:11:00 – 16:00

[スタンプラリーポイント]
(1)飯田橋セントラルプラザ・ラムラ みやこ橋(ガイドツアー受付、記念品引換所)/(2)若宮公園/(3)毘沙門天善國寺/(4)光照寺/(5)圓福寺/(6)赤城神社/(7)寺内公園/(8)軽子坂上

江戸時代や明治・大正時代の神楽坂の名所旧跡をめぐるスタンプラリーです。どなたでもご参加いただけます。どこからスタートしても、どう歩くのも自由。各ポイントを巡った参加者の皆様には、神楽坂らしい記念品をご用意しております。各スポットでは、ガイドの案内もあり、街を巡りながら知らず知らずのうちに、神楽坂の隠れた魅力に引き込まれることでしょう。江戸の町娘やバンカラ学生との遭遇もあるかもしれません。まちと芸能のかかわりに思いを馳せながら、神楽坂散歩を是非楽しんでください!

・スタンプラリーはどのポイントからスタートしていただいても構いません。
・各ポイントを巡る無料ガイドツアーも実施します。当日11:00 から、飯田橋セントラルプラザ・ラムラ みやこ橋ポイントで受付開始。20人が集まり次第実施、全7回。
・スタンプを7つ以上集めた参加者には神楽坂グッズの記念品を贈呈します(引換場所:飯田橋セントラルプラザ・ラムラ みやこ橋ポイント、16:30まで。先着1,500名様)

主催:アーツカウンシル東京(公益財団法人東京都歴史文化財団)
協力:東京神楽坂組合/毘沙門天善國寺/株式会社粋まち/神楽坂通り商店会/神楽坂商店街振興組合/飯田橋セントラルプラザ・ラムラ商店会/江戸東京ガイドの会/東京都消費生活総合センター/東京都華道茶道連盟
後援:新宿区/公益財団法人日本伝統文化振興財団

神楽坂エリア一帯(毘沙門天善國寺、東京神楽坂組合・見番、ラムラみやこ橋、神楽坂通り、エリア路上、歴史的名所旧跡など)