首都圏内には様々な芸術文化団体が存在します。そしてそれぞれの団体が、メディアへのアプローチ方法や専門知識など、広報に関する様々な課題を抱えているのではないでしょうか。また、今後2020年に向けて国内だけではなく海外からの来場者も視野にいれる必要もあるなど、多角的な展開スキルが必要となってきています。
アーツカウンシル東京では、これらの課題を共有し解決していくために、関係者との情報交換の場として「芸術文化団体広報ネットワーク会」を立ち上げました。様々なゲストによるトークやワークショップなどを開催していく予定です。現状の課題の抽出だけでなく、新たな課題への気付き、それらの解決策を考える場として、またスキルアップのための場として、活用いただけますと幸いです。
施設広報を担う担当者は、来場者に向けた広報活動だけでなく、地域の中でどう関係を開いていくのかなどの課題があるかと思います。
今回は2つの地域のコミュニティーラジオ、「FMえどがわ」と「渋谷のラジオ」からゲストをお呼びいたします。ここ数年大規模な震災が続いており、それ以降ラジオの在り方、特に地域コミュニティーラジオの在り方が再認識されました。地域の色も違えば発信内容、ビジョンも異なるであろう2つの媒体にお話いただき、「地域の情報発信の在り方」「コミュニティーラジオが地域のハブになる？」「地域ラジオの可能性」などお話を伺えればと思います。
多くのご参加をお待ちしております。
松井直子（FM江戸川 副局長 ジェネラルプロデューサー）
ハワイにて、5年程、観光業に携わり、日本に戻ってから、フリーのシナリオライターとして集英社主催、YOU漫画大賞（原作部門）での準グランプリや、小学館主催Judy原作賞を受賞。
映画、テレビ、ラジオ関係の仕事を15年近くやってきて、ラジオの面白さに目覚め、ラジオドラマを多く書き、縁あって、現在のFMえどがわに入社。
営業も制作も行い、江戸川という地域を結び、守り、発信。
人に寄り添うコミュニティ放送局でありたいと常に思っている。
大木秀晃（渋谷のラジオ 制作／編成）
博報堂ケトル クリエイティブディレクター、SHIBUYA CAMP、PLAY▶TOKYO クリエイティブディレクター。慶應義塾大学卒業後、2005年に博報堂入社。2010年より博報堂ケトル所属。企業広告から公共性の高いプロジェクトまで、手法や座組みにとらわれない企画を計画・実施。カンヌ国際広告祭、アジア太平洋国際広告祭、ACCグランプリ等。
2012年より代々木公園に宿泊する防災訓練「SHIBUYA CAMP」を率いる。2016年1月より東京を動画で紹介するメディア「PLAY▶TOKYO」を立ち上げる。2014年4月本放送を開始したコミュニティFM「渋谷のラジオ」（87.6MHz）制作・編成。
平井真央（渋谷のラジオ 副理事長／総合プロデューサー）
慶應義塾大学卒業後、2004年に博報堂入社。大手食品メーカー、ビール会社、自動車会社などのマーケティングに従事し、雑誌局を経て、2011年12月に退社。独立後、リクルート「ゼクシィ」、サントリー「ほろよい」、グリコ、東京メトロ、ダンロップなど数々の広告の企画／プロデュースを手がける。また、2013年1月より、実妹・平井理央のマネジメントオフィス「dejaneiro」を設立し、その代表も務める。
2014年4月本放送を開始したコミュニティFM「渋谷のラジオ」（87.6MHz）副理事長／総合プロデューサー。
芸術文化団体等で主に広報を担当している方、芸術文化研究者等
30名程度（要事前申込、先着順）
無料
必要事項（1.ご氏名、2.ご所属先、3.ご連絡先）をご記入の上、actbm@tmpress.jp までお申し込みください。
※お申し込みはご本人様に限ります。
※お申し込みは先着順となります。
※お申し込みいただいた方には事務局より返信いたします。3日以内に返信がない場合は、お手数ですが、下記事務局までお問い合わせくださいますようお願いいたします。
※法令及びその他の規範に従い、ご記入いただきました個人情報は芸術文化団体広報ネットワーク会事務局及び主催者が責任をもって管理いたします。 本事業以外、他で使用する事は一切ございません。
芸術文化団体広報ネットワーク会事務局（TAIRA MASAKO PRESS OFFICE）
担当：平／望月
E-mail：info@tmpress.jp
2016年9月28日（水）15：00～17：00
アーツ千代田3331 ROOM302
（〒101-0021 東京都千代田区外神田6丁目11-14 アーツ千代田3331 ROOM302）
※会場が前回と異なっておりますのでご注意ください。
