東京2020オリンピック・パラリンピックの開催を5年後に控え、文化プログラムへの期待が高まっています。
しかし、一過性の文化イベントを開催するだけでは意味がありません。文化プログラムを通じて何を達成し、どのような成果を残すのかを明確にすることが求められています。2012 年ロンドン大会の文化プログラムは、かつてないスケールと内容を伴うものでした。それは、英国社会にどのようなインパクトをもたらしたのでしょうか。
本シンポジウムでは、ロンドン、キングズカレッジの文化部門ディレクター、デボラ・ブル氏をお迎えし、ロンドン大会の文化プログラムの社会的インパクトやレガシーに関する基調講演をいただいた後、五輪文化プログラムの社会的な意義と役割について、文化政策やアーティストの創造活動への影響、地域活性化、社会包摂、教育、観光、産業、経済等への波及効果など、幅広い視点から検証し、2020年東京大会における文化プログラムの目指すべき方向や課題を展望する予定です。
2012年ロンドン五輪文化プログラムの社会的インパクトとレガシー(仮題)
・デボラ・ブル(ロンドン・キングズカレッジ 文化部門ディレクター)
2020年東京五輪文化プログラムへの期待と展望
パネリスト
・真田久(筑波大学体育専門学群学群長/東京のオリンピック・パラリンピック教育を考える有識者会議委員長)
・日比野克彦 (アーティスト/東京芸術文化評議会評議員)
・毛利嘉孝 (東京藝術大学准教授)
・デボラ・ブル
モデレータ
・吉本光宏 (ニッセイ基礎研究所研究理事/東京芸術文化評議会評議員)
400名
*日英同時通訳
*参加無料・要事前申込
お申し込みは、チラシに必要事項をご記入いただき、Fax:03-5981-9852にお送りいただくか、件名を[シンポジウム参加申し込み]としてお名前(フリガナ)、ご所属、連絡先(日中連絡のとれるところ)、電話、E-mailをメール本文に記載の上、g018jace-mng@ml.gakkai.ne.jp宛にメールでお申し込みください。
2015年6月22日(月)
文化経済学会〈日本〉事務局
(株)ガリレオ学会業務情報化センター内
TEL:03-5981-9824
E-mail:g018jace-mng@ml.gakkai.ne.jp
駒澤大学駒沢キャンパス 1号館 1301教室
東急田園都市線[駒沢大学駅]下車徒歩10分
*当日は国道246号線沿いの[駒澤大学会館246]横からショートカットして大学構内に入ることが可能です。
*受付は1号館2階