アーツカウンシル東京の事業

募集要項

・2024年度公募の申請方法はオンラインとなります。申請フォームより、申請者の登録及び各項目への入力、必要書類のアップロードを行ってください。
・申請フォームは2024年3月1日(金)10時から取得できます。
・助成対象となる種目を広げ、華道・茶道・書道も対象となります。

対象となる事業の実施期間

2024年9月1日以降に開始し、2025年8月31日までに終了する事業

対象となる事業

当助成プログラムでは、伝統芸能の振興に向けて、自ら実技体験を行う人が増えるための取り組みを支援します。参加者が1回だけでなく複数回にわたって実技を体験し、日常的にお稽古に通う人の拡充へとつなげていく入り口(きっかけ)となる事業を対象としています。

以下を全て満たす事業
(1)楽器の演奏、舞踊や演技、華道・茶道・書道を実践するなど、実際の実技体験を中心とする事業であること
(2)単発的な体験ではなく、ひとりの参加者が一定期間、複数回にわたって体験できる仕組みがあること。なお、当該分野の伝統芸能を体験したことのない人でも参加することができること
(3)参加者は、広く一般に向けて募ること

対象となる申請者

東京都内に本部事務所や本店所在地が存在する団体(劇場、音楽堂、芸術団体、NPO、実行委員会等)
※法人格の有無及び種別は問いません。
※公共劇場、公共ホール等を運営する財団法人や民間企業等は、事業の主催者・共催者である場合は申請が可能です。
※都内の区市町村の文化事業を行う外郭団体並びに区市町村の公立文化施設の指定管理者でも、事業の主催者・共催者であれば申請が可能です。
※国、地方公共団体及び東京都政策連携団体等は、申請者になれません。
※個人事業者が屋号を使って行う事業は団体とは認められませんのでご注意ください。

実施場所

都内

対象となる種目

日本の伝統芸能
・器楽(雅楽、箏・三味線、尺八、笛、能楽囃子、邦楽囃子等)
・歌いもの(箏曲・地歌、長唄、小唄等)
・語りもの(各種浄瑠璃、平家、琵琶楽、謡曲等)
・演劇(能・狂言)
・舞踊(日本舞踊)
・華道
・茶道
・書道
※特定の地域で継承されている無形民俗文化財(民俗芸能・風俗慣習)は対象種目とはなりません。

申請上限額

助成対象経費の1/2以内で、かつ100万円以内

申請方法

申請書類の提出方法は、オンライン申請となります。

申請フォームより、申請者の登録及び各項目への入力、必要書類のアップロードを行ってください。
申請フォームは2024年3月1日(金)10時から取得できます。

申請受付期間

2024年3月1日(金)10時~5月8日(水)18時

注意事項

    ※公益財団法人東京都歴史文化財団が管理運営する各施設との共催事業や提携事業等は助成対象となりません。
    ※東京都や公益財団法人東京都歴史文化財団が主催、共催する事業、あるいは東京都や公益財団法人東京都歴史文化財団から補助金、支援金、助成金、委託費等が支給されている事業又は支給を予定されている事業は、助成対象になりません。

本件に関するお問い合わせ

公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京 活動支援部 助成課 助成係
TEL:03-6256-8431(平日10時~18時)
お問い合わせフォームはこちら

オンライン申請

公募ガイドライン

  • *2024年度 伝統芸能体験活動助成 公募ガイドライン
    .PDF

採択概況

2024年度 伝統芸能体験活動助成

◆申請件数(採択件数):34 (18)

今年度から対象種目に加わった茶道、華道、書道をはじめ、長唄(唄・三味線)、新内(浄瑠璃・三味線)、能楽(謡・能楽囃子・狂言)、邦楽囃子、尺八、箏曲・地歌、雅楽、日本舞踊、琵琶、一絃琴その他、幅広い種目の申請がありました。審査にあたっては当助成プログラムの趣旨に則り、実技体験を主とする事業であるか、公募ガイドラインの「対象となる種目」に該当するか、同じひとりの参加者が複数回にわたって実技体験を行う内容となっているかどうかを重視しました。また、事業の終了後に参加者を継続的な実技体験の実践(お稽古)につなげるために、申請団体が通常行っていることとは異なる工夫が施されているか、想定する参加対象者に適した広報手段が取られているか、ひとりの参加者が支払う参加費が社会通念上著しく高額となっていないか等についても考慮して採択事業を決定しました。

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