アーツカウンシル東京の事業

「この子たちの夏」1945・ヒロシマ ナガサキ

  • 団体名 : 公益社団法人 国際演劇協会日本センター
  • 区分 : 都内
  • 助成タイプ : 単年
  • 分野 : 演劇

事業概要

構成・演出:木村光一
装置:石井強司(文学座) 照明:古宮俊昭(ステージ・ライティング・スタッフ) 効果:深川定次(東京演劇音響研究所) 舞台監督:浅沼一彦 制作:渡辺江美(地人会新社)
出演者:かとうかず子・古村比呂・高橋礼恵・床嶋佳子・西山水木・原日出子(五十音順) 短歌・俳句の朗読 荒木真有美、世田谷区内の中学・高校生 声の出演 北村和夫

1945年8月、広島・長崎で原子爆弾にあった子供たち、それを看取った母、看取ることの出来なかった母たちの残した手記・詩歌など、膨大な一次資料をもとに構成された台本を、六人の女優と六人の地元参加者が読む1時間半の朗読劇。「第一部 ヒロシマ/第二部 ナガサキ/第三部 その後」という構成になっており、苦しい体験の中でも「生きよう、生き抜こう」と明日を見る少女たちの力強い言葉で締めくくられる。

プロフィール

【公益社団法人 国際演劇協会日本センター】
昭和26年5月、日本センター設立。6月オスロ世界大会で、正式加盟承認。会長は高橋誠一郎。
昭和45年12月、北條秀司が会長となり、財政的再建をはかる。
昭和60年4月、日本演劇協会から独立。内村直也が会長に就任。
平成2年6月、社団法人として文化庁から認可され、法人格で出発。当時の会長は坂本朝一。
平成3年6月、トルコの第24回総会で理事国に選出され、平成5年ドイツ、7年ベネズエラ、9年韓国、12年フランス、14年ギリシャ、16年メキシコ、18年フィリピン、20年スペイン、23年中国の各総会で理事国に再選され現在に至る。平成20年度より現会長。

実施場所

世田谷パブリックシアター(東京都世田谷区)


※事業概要等の情報は、助成をしている団体及び個人より提供されています。